ズワイガニと言えば、足の身がとっても美味しいです。
まず、タラバガニなどと比べ殻が柔らかくハサミなどで簡単に剥き身にできるのがとても便利ですよね。
ズワイガニはお寿司屋さんでも人気のメニューですが、ボイルしたものをそのまま生かした調理法で頂くのが、ズワイガニのだしの甘味を味わえて最高なんです。
まず、剥き身にしたズワイガニを豪快にお寿司に使ってみましょう。
ご家庭では握り寿司は難しいので、手巻き寿司やカニちらし寿司がお勧めです。ズワイガニを手巻き寿司にする場合には、一緒にシソの葉やきゅうりの細ぎりを巻いてワサビ醤油で頂きます。
海苔の香りとシソのなんとも言えない風味に、しっとりとした甘みのあるズワイガニのの身がバッチリと合います。
そして、ちらし寿司の場合には、金糸玉子の上からズワイガニの身をほぐして寿司飯に乗せた後、イクラやかいわれ大根と細ぎりの海苔を撒いて頂きます。
ズワイガニ身はほぐれやすく、柔らかいので寿司飯にしっかりと馴染み、口に運んだ瞬間に芳醇なカニの風味と甘味が口いっぱいに広がり、箸がとまりません。
少し身が残った殻があればお味噌汁にすると、ちらし寿司との相性もバッチリですので大変お勧めの食べ方です。
剥きやすくて、柔らかいズワイガニはお子様〜お年寄りまで食べやすく、さっぱりとして癖が無いので、家族で頂くのにピッタリのカニと言えますね。