内職って、1人自宅で黙々と作業する暗いイメージがあると思います。
今回は、3つの内職をご紹介します。
おすすめというより、自分にとってやって良かった、感謝している内職の体験談になります。
最初は、電子部品の組立です。
前の仕事をしていた時、平日の昼間家にいる女友達Aさん宅に、時々おじゃまして、子育ての事などおしゃべりしてました。
ある日、Aさんが内職しているのを見かけ、作業内容や単価を聞いたりしました。
電子部品の組立は、細かい仕事でそれぞれの部品も小さい物でしたが、場所もとらずゴミも出ないきれいな仕事でした。
その後、私は仕事を辞め、次の仕事もなかなか決まらなかったので、思い切ってAさんに内職の紹介をお願いしました。
Aさんは、心よく紹介してくれました。
ちょうど、主人の会社もヒマになり、内緒で主人にも手伝ってもらい頑張って収入を増やした時期もありました。
次は、文字校正の内職です。
これは、前職の時にやっていた内職です。
町の広報に募集しているのを見つけ、町の商工会を通して仕事をいただくことができました。
あの頃、こんな田舎にも、紙仕事の内職ってあるんだなと感激したのを覚えています。
楽しく仕事をしていましたが、同じ会社から、パソコンで市町村条例を、パソコン用に変換する仕事をしてみないかと誘われました。
パソコンは、ほとんど初心者でしたが、無料講習会をするから、と言われやってみることにしました。
その時に、タグ付けや右クリックの使い方を教えてもらい、タダでスキルアップができて本当によかったと思いました。最後は、印刷会社で印刷したフリーペーパーに、ページ数が多い時に中にはさみ込む内職です。
実は、この内職が一番長くて、他のをやりながらもずっと続けていた内職です。
毎月1回発行のフリーペーパーだったので、発行元に納入する前4、5日間で5000部はさみ込む内職でした。
1部1円で、ただはさめばいいので、お小遣い程度でしたが毎月5000円はうれしかったです。
難点は、紙は意外に重くて持ち運びが大変だったことです。
この内職を紹介してくれたのは、前職の同僚で、自分の代わりにやってみないか、ということでした。
その後、私が前職を辞めて仕事を探している事を、内職のまとめ役のBさんに話していたら、Bさんの本業で辞める人がいるので、やってみないかと誘われ現在の仕事につくことができました。
Bさんとは、仕事の同僚として、内職時代よりも親しいお付き合いをしています。
私にとって内職は、暗いイメージは全然無く、むしろ人との繋がりの大切さに気付かされる物だったのだと改めて思っています。
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