青春を一緒に過ごした愛犬?
エスは雄の紀州犬、僕が中学と高校の時に一緒に過ごした愛犬です。エスの散歩は朝と晩に晴れの日は勿論、雨が降ろうが雷が鳴ろうがそして雪が降ろうが年中無休の世話という訳です。今回は雪の日の散歩のエピソード。
中学3年生の時の確か2月だったと思います。めったに雪が降らない地元ですが、この日は前夜から雪が降り朝は見事な銀世界になりました。高校受験が間近だったので夜遅くまで勉強してたので眠い目をこすりながらの散歩、リードを持ってエスに近づくと「早く散歩に連れていけ!」と言わんばかりに尻尾を振ってバタバタしてます。
エスにとっては凍てつく寒さも雪も関係なし‥
シンシンと冷え込んだ朝、あたりは銀世界、でも昼ぐらいにはあらかた雪は溶けてなくなっている位の気候の所なので、雪国の人からみれば寒くないかもしれませんが‥
しかしエスにとっては雪なんかおかまいなしでリードを持った僕を引っ張っていくのですが道路はすでにアイスバーン。「そんなに引っ張るな引っ張るな!」
ヤバイ!と思ったのも束の間、雪に慣れていない僕はステンとしりもちをつき転倒。次にエスも転倒‥
近くまで来ていた新聞配達の自転車に乗ったおじさんも僕らを避けようとして滑ってこけるわもう少しで車に惹かれそうになるわでその後の散歩はおっかなびっくりの散歩になってしまいました。
ひとつわかった事は、紀州犬のエスは綺麗な真っ白の犬なんですが、雪の白さと比べたら黄ばんで見える事ww。まあしばらく洗っていなかったせいもあるので、「休みの日に洗ってやらないとなエス。寒いからお湯で洗ってやるからな」とエスと約束して滑る道をおっかなびっくり帰路につきました。
こうやって文章にすればするほどエスとの思い出がよみがえってきます。また機会があればエピソードを書いていきたいと思います。
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