タラバガニの美味しい食べ方について。
まずはさばき方から。
準備するものはまな板と調理用ハサミ、そして軍手です。
タラバガニはかなりトゲトゲしているので、素手でさばこうとするとかなり悲惨なことになります。
かならず軍手を準備しましょう。
まずはタラバガニを裏返します。
三角の部分をめくるように持ち上げて、そのまま切り取ってください。
ちなみにこの部分は『ふんどし』と言います。
魚で言うえらの部分ですが、見た目はたしかにふんどしなんですよね。
上品な表現だと『はかま』という場合もあるようです。
どちらの呼び方を使うかはお好みで。
お腹の中央にハサミを入れて、二つに切ります。
両側から足を持って甲羅から分離させてください。
次に肩と足の部分の関節を切り離します。
更にえらも切り離します。
えらは食べられませんのでしっかり切り離してください。
さらに足の関節を切り離してください。
最後の仕上げは食べやすいように切り込みを入れることです。
白い部分が柔らかくて切りやすいので、そこに切り込みを入れてくださいね。
その後は網の上で焼きます。
タラバガニは焼いて食べるのが一番おいしいと、個人的には思います。
一番おいしさを逃がさずに済む調理方法ですしね。
焼いたときの匂いも食欲をそそるものです。
皆さんもぜひ試してみてください。
