プラス思考の人とマイナス思考の人の違いとはどのようなことがあるのかを考えたことはありますでしょうか。
一般的に、プラス思考の人のほうが前向きでいろいろなことに成功する人間のように感じますよね。確かに、仕事や人間関係で失敗するようなことがあっても、プラス思考な人は、くよくよすることはなく前向きでいれることが多いと思います。そしてプラス思考の人の周りに人が集まりやすい傾向があります。
逆に、マイナス思考の人は、ずっとマイナスに考えこんだり、落ち込んで次に起こす行動に時間がかかったりしてしまうことが多い場合があります。プラス思考の人とマイナス思考の人を比べた場合、プラス思考の人の方が世間的には印象がよく見えますよね。だからといって偏った考えでプラス思考が絶対にいい!という考えよりも、マイナス思考でいることも必要だということをご理解いただければと思います。
マイナス思考をすぐにしてしまう人は、とても慎重な人が多いです。一度間違いをおかした場合「また失敗したら…また失敗…失敗…失敗…」とマイナス思考が頭の中がグルグル繰り返して悪循環に陥りやすいのですが、そこでループから脱出し「次は間違えないように思考し何故間違えたのかを分析する能力」があるので、しっかりと思考し分析するとマイナスがプラスに一気に変わります。
一晩寝て起きたら、嫌なことを忘れることができることがプラス思考のいい考えとは言えません。一晩寝ることも出来ず、考え込んでしまうことで、次は失敗しないようにしようとするのですからプラスにしていけばとても役立つのがマイナス思考です。
マイナス思考は悪いことばかりではありません。マイナス思考なりにしっかり考えを持っていれば、それは将来とても成長できる人間になれるでしょう。
マイナス思考は最悪の状態を考えることが出来るのですから、それだけ防ぐ力にもなるという事なのです。ですのでマイナス思考を大事にしながら、バランスよくプラス思考になる為のトレーニングをしていくことが大事になります。
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