偏ったマイナス思考を変えるということが大事なことです。マイナス思考の人の好ましくない癖というのは、他の人と比較してみて「自分は不幸だ…」と暗い考えをしてしまうことです。
例えば友達が結婚するという報告をした時あなたはどう思いますか。言葉では「おめでとう」と祝福していても、心の中では「おめでたいけど自分は彼氏もいないし結婚出来るかどうか不安だ…」などと、このような不安を抱いたりしていませんか。これがマイナス思考なので、この比較し悪い方に考えるというのをやめればプラス思考になるのです。
本来は比較するべきものではなく区別が必要です。自分には自分の素晴らしさがあり相手には相手の素晴らしさがあり比較しようがない個性があるということを100パーセントの納得をする必要があります。
プラス思考もマイナス思考も、結局は「癖」なのです。プラス思考が癖になってる人はどんなことでも良い方に捉えて、マイナス思考が癖になっている人は悪い方捉えるような仕組みが出来上がってしまっているのです。
例えば友達の結婚が決まったり、仕事で昇進した場合は「私は友達と違って不幸だ…」と考えるのではなく、「友達も出来たんだから私にも出来るはず」という気持ちや解釈を増やして癖にしていき、定着すればプラス思考になります。
人の幸せと自分の幸せ、どっちが幸か不幸かなんて考えていたらキリがありません。プラス思考の人は幸福感を他者と比較するなんてことはしません。今のままで充分幸せ。「自分は自分、人は人」その気持ちがあれば大丈夫です。
これからは区別して比較をやめて、それぞれが「ダイヤの原石」である事実を理解して尊重し合っていきませんか。そうすることでプラス思考になっていけます。
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