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私はいつも自分の意見を言わず嫌われるのが怖いため友達に合わせて生きてきました。
小学生の時は劇の発表会がありそこで私は本当は主役を演じてみたいけれど目立ちたがりなM(クラスの中心人物)がすぐに立候補してしまったため私は諦めサブキャラを演じました。余り台詞はないが先生に「この役は目立ちはしないが必要不可欠な大事な役だから頑張ってね」と言われて私は期待されてるのかと嬉しく思いクラス練習の時も声や体で思いきり演じました。すると先生から「この役を君に任せて良かったよ」と言ってもらい凄く嬉しかったです。

しかし練習が終わった次の日からいじめが始まりました。机にラクガキ、靴は隠されたり、体操着も紛失しました。
それからMが「調子に乗るな」と言われて殴る蹴るをされて心が砕け、学校に行かなくなりました。

不登校になってみて半年程たった頃に私は引っ越しをすることになり、荷物を整理しているとある一つの手紙を見つけました。それは不登校になって一週間くらいに先生が私宛に書いてくれた手紙だったのです。
その時は全てが嫌で見なかったのですが、今開けてみると私のことを全て書いてくれたのです。良いところ、悪かったところ、楽しそうにクラスで笑っていたところ、給食で嫌いな食べ物泣きながらも一生懸命食べてくれたところ。
私は涙しました。そして思いました「こんなにも私を見てた人がいたことにありがとうをいいたい」。
私は学校に走って行きました。そして教室を開け言いました。
「ありがとうございました」と

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