冬はカニが美味しい季節ですね(^_^)
カニにも毛ガニ、ズワイガニと種類がありますが、値段的に見てカニの王様なのはやはりタラバガニではないでしょうか。
タラバガニの魅力はなんといっても太い足!
食べ応えのある厚みのある身はプリプリ、噛むとじゅわっと旨味か溢れ出てくるのがたまりません。
そんなタラバガニは茹でてよし焼いてよしですが、私が特にお勧めする食べ方はカニ鍋です。
まず鍋には酒と昆布だしを。
カニからもだしが出るので、昆布だしは薄めでよいかと思います。
沸騰したら具材を投入、火が通ったら出来上がりな訳ですが、ここで私のこだわりをいくつか…。
ひとつめは、具材の種類です。
カニ鍋なのでタラバガニの投入はもちろんですが、他はあまりごちゃごちゃしないほうがカニそのものの味が楽しめると思うので、ごく基本的な鍋野菜のみがお勧めなんです。
白菜やネギ、椎茸くらいで丁度いいと思います。
ふたつめは、火の通し時間です。
カニに火を通しすぎると身が縮み本来持つプリプリ感を失ってしまいますから、目を離さず最良のタイミングで引きあげるのが大事です。
そして最後が、シメの汁。
旨味の凝縮された汁はご飯と卵でカニ雑炊でいただきましょう。間違いなく絶品です!