自己暗示というものをご存知でしょうか？
自分がそう思うことによって、それが既に
起こった事実であるかのように自分自身に
思い込ませることを意味します。
例えば、鏡に向かって「私は可愛い私は可愛い・・」
と言い続けることも自己暗示の一種ですね。
この鏡に向かって言う方法意外にも、自己暗示
には様々な方法があります。
今回は数種類の自己暗示について紹介ていきます。
まず、1つ目は「ビジョンボード」を紹介します。
ビジョンボードとはなりたい自分や欲しい物を
絵や写真で「視覚化」したものをいいます。
その絵や写真の中に文字を書き込んでも構いません。
例えば、ベンツが欲しい！という夢があったとします。
ビジョンボードを作るにはまず、ベンツの写真を用意
します。そして、ボードか何かにベンツの写真を貼り
付ければ完成です。
あとはこれをいつでも目に入る場所に置いておいてください。
絵や写真に自分が写っていると効果が上がるので、
ベンツの隣に自分が立っているように写真を合成
するとか、上から貼り付けるとかすれば、より
願望を達成する為のモチベーションが上がります。
願望を絵や写真にすることで、頭の中でふわふわ
していたものがハッキリと目で見えるようになり、
より願望が実現したイメージがしやすくなります。
イメージができればモチベーションも上がります。
忘れないように何回も見ることが大切です。
2つ目は「自己催眠」を紹介します。
自己催眠とは、催眠術を自分で自分にかける
ことを言います。
方法は色々ありますが、今回は簡単に擬似催眠
状態に入れる方法を紹介します。
催眠といってもただぼーっとした状態になるだけです。
実は何も考えずにぼーっとしている時が一番情報が
脳に浸透しやすい状態なのです。
なので、ぼーっとした状態を意識的に作り出していきます。
1000から3ずつ引いていってください。
例えば1000ー3＝997、997ー3＝994、994ー3＝991・・・
といった具合に出てきた答えから3を引き続けて
ください。
そうすればだんだん脳が疲労してきてぼーっとした
状態になります。
このぼーっとした状態は変性意識状態と言われるの
ですが、このときに「夢は叶っている」とか
「目標は達成している」と自分に言い聞かせてください。
そうすれば深層心理が、それが既に起こった事実
であるかのように錯覚しやすくなります。
最後に「繰り返し」について紹介します。
これはテクニックという程のものでもないですが、
今までの中で一番強力です。
方法は簡単です。叶えたい目標や尊敬する人の言葉や
格言などを、毎日何回も何回も見るだけです。
毎日、という所がとても重要です。
飽きても嫌になっても繰り返し見てください。
逆に嫌になるくらいじゃないと頭に残りません。
嫌になるくらい頭の中に叩きこまれたら
ずっと忘れません。
常に目標が頭の中に浮かんでくるので、
自然とその目標を叶える為の行動をとっています。
大切な言葉もずっと頭の中に残るので、
それに外れた行動は自然としなくなります。
継続する期間ですが、少なくとも3ヶ月
くらい継続できれば、効果が実感できるはずです。
どうでしたか、今回3種類の自己暗示を紹介させて
頂きました。
上記の3種類意外にも様々なテクニックはありますが、
テクニックの良し悪しではなく、継続することが
最も大切だと言うことを意識しておいてください。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。
ありがとうございました。
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