NHKのガッテンでは、血糖値を下げる方法として睡眠時間を紹介していました。番組で睡眠薬の不適切な使用を推奨しかねない表現があったなどでホームページで謝罪していますが、ガッテンが言いたかったのは睡眠薬の事ではなく、睡眠時間が長い方が血糖値を下げやすいという事です。
ガッテンで紹介された内容では、デルタパワーという熟睡中に出る脳波が少ないと血糖値が上がり、それが原因で寝にくくなると負のサイクルができると紹介していました。
そして、普段は7時間で十分な睡眠だと考えていた人が、光や音が遮断された部屋では8時間半~11時間も睡眠できたそうです。つまり、十分な睡眠だと自分が思ってるよりも体はもっと睡眠を欲しがってるという事です。また、8時間半以上寝る事でインスリンの分泌がアップするのも分かっています。
ガッテンでは、休日にいつもより睡眠時間が3時間長い人は睡眠時間が足りない証拠とも言っています。休日に寝だめするのではなく、毎日の睡眠時間を確保するのが血糖値を下げる習慣だそうです。早く寝ると眠れない、ぐっすり眠れないという人のために体の緊張を解す方法もガッテンで紹介していて、公式ホームページでチェックできます。
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