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血圧を下げる効果があるミネラルとカリウムの関係について

 2022年9月8日
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血圧を下げるには薬や運動を行う方法の他に、食事療法で下げる方法もあります。その中でもミネラルに血圧を下げる要素が強いですので高血圧でお悩みの方はぜひ取り組んでいただきたい方法になります
但し、ミネラルは体内で作ることができませんので食べ物から摂取しないといけません。またミネラルにはカリウムとマグネシウムがありますが、今回はカリウムについてお話をさせていただきます。カリウムは体内から塩分を排出する事で血圧を下げる効果があります。そもそも血圧が上がる仕組みは食事から塩分を摂りすぎると体内の塩分濃度が上がります。そして脳が塩分を薄めるために多くの水分を摂取する様に指示をします。しかし血管の太さは変わらないのに流れる血液量が増えますので血圧が上がります。
ですのでカリウムは余分な塩分を体外に出しやすくしてくれてナトリウム濃度を下げる効果があります。仕組みとしては血液の量を減らして血圧を下げることとなります。因みにカリウムは厚生労働省が高血圧予防の目的の為に推奨をしている成分にもなり、2015年の『日本人の食事摂取基準』でも一日のカリウム摂取量の目標値を男女ともに3500mgとしています。そして平成26年の国民健康・栄養調査の結果では日本人のカリウム摂取平均量は男性2432mgで女性は2291mgとなっています。
そしてカリウムが不足をしてしまうと食欲不振や脱力感、不整脈などの症状となります。因みに腎臓機能が正常に働いている人でしたら仮にカリウムを大量に摂取しても余剰分は排出されますので、取り過ぎと言うことはないのです。ですのでどんどん食事の中でミネラル成分であるカリウムを摂取していただきたいと思います。

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