以前に10年以上、リゾートホテルのレストランでの接客業をしていました。ある時、その事で驚くべき習慣の盲点に気づかされました。ホテルのレストランと言えば、綺麗で広く優雅である。その広さに纏わる体験談です。ホテルマンは、お客様が快適に食事をされているか、何か不都合な事がありこちらに視線を送って訴えていないかなど、かなり広い範囲を見渡して安全と安心を提供しています。
例え、一番端のお客様のテーブルでオーダーを取っていたとしても反対側の端のテーブルまでお客様に目をやりながらオーダーに集中しているのです。さて、そんな私が長年、ホテルで勤めた後に転職をしPCを使う職種に切り替えました。その途端、不都合な事は私にやってきました。目の焦点がPCに合わずに、10分もしないうちに眼球疲労が襲ってくるのです。気が付くと、
遠くを見つめて楽になっている自分がいました。
数ヶ月は、全身に汗をかくくらいの目眩まで引き起こしました。
習慣とは、恐ろしいもので、それにより物凄く疲れた時などは全身に疲労感が起こり吐き気までで出て来ます。慌てて、自宅でもPCやケータイ操作を行ったり、バードウォッチングが日課だった休日は切り替えて読書に集中する様にしました。すると、半年くらいで、目は慣れて清浄に仕事をこなせる様になって来ました。
そんな今、都会でPC業務を淡々とこなす私の趣味と言えば休日に、広い公園でバードウォッチングを行う事である。http://gasu.biz/?p=31759