当たり前の話ですが、人は欲しいものを買いにきます。
そこで売り手が全然関係のない商品ばかりすすめても、買い手は買ってくれません。
私も経験のあることですが、顔の化粧品が欲しくてお店に行ったのに、なぜか新発売のボディー用の乳液ばかり薦められて逃げるようにお店からでたことがあります。
誰でも強引に薦められて欲しくなかったものまで買いたくないはずです。
私が店員さんに着てほしい時は、たとえば保湿の化粧品が欲しくて、どれを選べばいいのか分からない時です。
保湿の化粧品はたくさんの種類がありますから迷います。
そういう時に売り手は、どれくらいの保湿がいいのか…匂いがついているものがいいのか…無添加のものがいいのか…その他にどんな効能を求めているのか…瞬時に読み取らなければいけません。
買い手のそういう心理を読み取って、一番合うもの薦めなければならないからです。
そしてさらに深く心理を読み取って、このお客様ならこういうものもきっと興味があるだろうから薦めてみよう。というくらいのことができた方が売り上げが上がりますし、いいものに出会えれば買い手も嬉しいです。
買い手の心理をしっかり読み取って販売することは買い手にも、売り手にも大切なことだと思います。
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