自分の興味がないものや欲しくないものは買いたいとは思いません。
それでは売り手はどうしたらいいのでしょうか?
それは買い手の心理を読むことです。
例えばスーパーに買い物に行くとします。
多数の商品の中で買い手が購入しようという心理を考えてみましょう。
値段を書くだけでは他の商品と同じであまり購入しようとは思いません。
ところがお買い得商品とか本日限りという文字が値段の他に書かれていたら購入したくなりませんか?
あと何割引きとか何%引きとかも同じ効果があると思います。
最近では健康に気をつかっている人が多いので値段が少し高くても健康に良いという商品も買い手の購入意欲を高めると言われています。
大量に仕入れて安く売るのも買い手が喜んで購入する方法です。
このように売り手が買い手の心理を上手く利用する方法が重要です。
テレビショッピングなどでは売り手の話し方や商品アピールが上手いと感じませんか?
買い手の心理を考えて現定数を決めたり今から30分以内に注文された方に限り…。
買い手は数に限りがあるものや人とは違う特典やサービスに弱いということです。
他にも行列ができるお店に並ぶのもこんなに人が集まるのだから不味いわけがないという心理だと言えるでしょう。
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