自信が持てる尺度について

本日は自信が持てる尺度についてのお話をさせていただきます。世の中には自信がある人とない人の両極端に分かれます。またどうしてこの様な差が生じるのかと言いますと大半は各々によって育った環境が異なって来たからです。そしてもう半分は大人になってから経験した内容やどの様な実績を作って来たかによる物が主な要因となるのです。
先ず育った環境についてですが、一般的にだいたいの人格形成の基礎は小学生低学年あたりで決まると言われています。ですので皆さまがご両親から褒めて育てられたから、逆に厳しく育てられたかによっても自信の尺度が全く違います。
もし褒められて育った場合には行った事に対して『よくやったな』と毎回言われていたとすると良い意味で言うと自信が付きやすく自信の尺度は高いと言えるでしょう。しかしこの時点ではまだ子供ですので行動を起こす前のリスクや失敗した時の次の手を考えることなどは脳裏にはないはずです。
そして逆にどちらかと言うと失敗をすると、ものすごく怒られて育ってきた環境下の方たちについては、子供ながらに怒られるのは嫌やですので『次から怒られない様にするにはどうしたら良いか』と大人と同じレベルとまでは行きませんが、でもリスクを回避する為に子供の時から考える事をしていますので自信の尺度は低いですが、別の視点でみれば失敗しない為の対策は講じていると言えるでしょう。

また大人になってからの経験から得られる自信の尺度と言うと、何かの仕事を任せられた時、成功した場合には自信が付きますし失敗した場合には自信を無くしてしまいます。ただ基本的に仕事をすると言う事はどの道でもプロとしてお客様かお金をいただくと言う事になりますので自信の尺度は高く持っておいた方が良いと言えます。
これは皆さまが営業や販売の方から何かの商品を購入する場合にどの様な人からだったら商品を購入したいか？と言う事を考えてみると分かりやすいと思います。消費者の立場になって考えると、あまりにもおどおどしている方ですといくらその会社や商品にネームバリューがあったとしても、やはり大切なのは営業マンの質になりますので、自信を持ってお客様に対応しているかが大切にしてなります。また自信が持てる尺度について、更にレベルアップをしたお話を致しますと、本来であれば自社の製品に絶対の自信があるからこそ自信を持って人に勧められるのですが、仮に自信が持てない箇所があった場合には皆さまの気持ちはどの様に変化をするでしょうか？きっと心の中で戸惑いが出てくるのではないかと思いますが、製品の良い部分のみを更に良く伝えたり、良い部分のみを必要としているかユーザー層がいます。ですので予め狙う客先を絞ればどの様な製品でも自信が持てる尺度についても胸を張ってアピールする事ができるのです。この様に自信が持てる尺度について見てみると育った環境もありますが、仕事を始めてからのプラスになる経験値やちょっとした目線を変えて見る事でいくらでもスキルアップをする事ができるのです。