私は、35歳一児の母のゆきのたまです。
このタイトルを見て、すぐ思い出した、5年前のドキドキした話をしたいと思います。
私と彼が付き合うきっかけになった日のことです。
友達の紹介で、アウトドア仲間になり、お互いムードメーカーだったので、私は女子集め、彼は男子を集め、キャンプや海、夏祭り等に行っていました。
お互い気が合うし、趣味も食べるものも合うので、すぐ私は惹かれていったのですが、今の関係が告白することで壊れてしまったら嫌だなと思い、なかなかできずにいました。
そんなとき、近くで花火大会があり、男女六人で昼から泳いだりバーベキューをして、そのまま花火大会を見ました。バーベキューの場所は駐車場の端の方だったので、車を止めた後ろ側に椅子やシートを出して、みんなでワイワイでき、眠くなると車で仮眠をしたりと快適な場所でした。
そこで花火が始まり、みんなでワイワイ見ていたら、彼が車の後ろのドアを開けて、車に座って一人でみていたので、私も新しい飲み物を取り、持っていき、さりげなく隣に座りました。
綺麗だね。来てよかったね。今年の夏は一緒にたくさん遊べて楽しいな。などと、他愛もない会話をしながら空を見上げていたら、彼がこちらを見ていて、目が合うと両手をこちらに伸ばしてきました。
びっくりして、えっ?えっ?と私が言っていると、優しく腕をひいて、自分の股の間に私を抱き寄せました。
そして、耳元で、ありがとう。来てくれて。ずっと自分の隣で笑っていてくれないかな。出会った時から惹かれていたんだ。と言ってくれました。
私は嬉しくて頷いたら、優しく両手で包み込んで腕が突然きつくなり、ぎゅうっとされたときに、胸を揉まれました。
嬉しい表現をしたら、つい触ってしまったらしく、すぐごめんと言って離してくれたのですが、私は嬉しいしドキドキして、真っ赤になり、お互い笑って終わりました。
それが今の主人なのですが、今でも毎年花火大会に行く度に、あの日の思い出を話しています。
ロマンチックな主人にいつもサプライズされっぱなしで、年甲斐もなく、ドキドキしています。
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