【大平庵酒蔵資料館】は、明治元年に始められた酒蔵で、佐賀県多久市にあり、国指定有形民俗文化財に指定されています。
資料館では、酒造りの一連の過程、精米選び、お米のとぎ方、お米の蒸し方、麹のつくり方、お酒の仕込み方法、保存方法、お酒の出荷の仕方、お酒の販売方法、お酒のラベルの作り方、その他、注意事項など、酒造りについて大変重要な資料を見ることができます。
酒造りが再現されているだけでなく、酒造りのために必要な道具なども約2,300点も収められています。
酒造りプロセスは大変興味深く、資料館を訪れると、タイムスリップしたようで、誰でも異国人になれます。
また、資料館では、茶道、そば打ち体験、日本舞踏体験もできます。
お酒の試し飲みもあり、お酒好きの人は、ぜひ訪れたい観光スポットです。
【大平庵酒蔵資料館】の隣には、酒蔵を改装して、レストランが営業されています。
店内のインテリアも酒蔵を活かしたつくりで、とても味わいのあるつくりになっています。
レストランは、お蕎麦処で生そばで美味しいです。
【太平庵酒蔵資料館】では、そばつくり体験もできるので、そばつくりに興味がある人にも良い観光スポットです。
店頭では、お持ち帰り用の生そばも販売されています。
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