【玄海海中展望塔】は、佐賀県唐津市の波戸岬にあり、1,970年(昭和45年)日本で初めて海中公園地区に指定されました。
約56メートルもある桟橋の先には銀灰色の海中展望塔に行きつきます。
展望塔の海上デッキからは、玄界灘や玄界灘に浮かぶ島々を見渡すことができます。
【玄海海中展望塔】の地下、水深約7メートルのところに海中展望室があり、約24個の海中窓ガラスが取り付けされています。
海中窓ガラスから海の中を観察することができ、海中を泳ぐ魚たち、熱帯魚、海藻類などを見ることができます。
大人にとっても良い観光ができますが、特に子どもにとっては、楽しく学べる観光スポットになっています。
人工的に再現された海の中の水族館と違った、趣ある自然の海の中で、ありのままに生活する生き物を観察できるので、とてもリアルです。
魚類は、ソラスズメダイ、カサフグ、クロダイなど、海藻類は、ホンダワラ、アラメなどを見ることができます。
海中のガラス越しに見ていると、魚たちと目が合って。寄ってくるのだそうです。
海の中には、意外と魚が多く、様々な海の生物に出会えるので、子どもの学習に欠かせないひと時となっています。
ですので、【玄海海中展望塔】は、子どもにとって大切な学習観光スポットともいえます。
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