佐賀県神埼市にある「横武クリーク公園」では、小川が流れていて、昆虫を観察できるだけでなく、バス釣りも楽しめる人気の観光スポットです。
また、園内には、九州の代表的な建築スタイルの館があり、周りの風景と調和して、佐賀平野を思い起こさせてくれる、のどかな懐かしさを感じます。
中性ころ、この地に横武城というお城があり、堀で張り巡らされていたそうです。
「横武クリーク公園」は、横武城の堀を利用して作られた公園でお城のまわりには堀が張り巡らされていたので、平野部が少なく水路エリアが多い公園です。
小さな島がいくつもあり、水路が多く島と島をつなぐ橋がいくつも小川にかかっています。
園内には、葦辺の館と呼ばれる、九州地方独特の家屋スタイルの「くど造り」の民家があり、中に入って見てまわることができます。
民家の1Fには、昔あった横武城周辺に存在していたお城のパネルなどが展示され、2Fには草木など植物に関する資料などが展示されています。
葦辺の館の前面には、池が広がり、園内のあちこちの小川には花や草も浮かんでいて、緑と水が多く心和む風景がリラックスさせてくれます。
遊歩道も整備されているので、散歩にもおすすめの「横武クラーク公園」です。
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