佐賀県の「巨石パーク」は、約1,200年以上も前の古い書物の肥前風土記にも記されている大和田下田山中にある数十メートル以上の巨石群です。
地元では、石神群として、一石一石の巨石には神石という2字が入った名がつけられ、神のように崇められているのだそうです。
佐賀駅から車で約25分国道263号線を東に入ったところにあります。
昭和の初めころに地元の新聞記者によって発見され、当時は約3000年以上も前の石物の観光地としてにぎわっていたのだそうですが、終戦後忘れ去られていたそうです。
でも、平成初めころに復活したそうで、実際、数千年も前ころには存在していた巨石群で、「巨石パーク」巡りは、歴史的ロマンを感じさせてくれる観光地です。
パークは、フレッシュで爽やかな空気の森と川上川の清らかな水が流れ、山道を行くと小さな滝もあり、ちょっとしたハイキングコースにもなります。
標高約200~350Mの山道の中腹に釣りコーナーや芝生の多目的広場もあり、ファミリーで訪れるのにも良い「巨石パーク」です。
巨石の中には、かえるが座っているような形に巨石があり蛙石と名付けられています。
春になると桜が約300本も咲きほこり、夜桜のライトアップもあるそうです。
コメント