最近の子供のストレスと育て方

  • 2016年7月29日
  • 2016年7月29日
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谷中(仮名)と申します。

今日は最近の子供から中高生にかけてのストレスについて書こうと思います。
今の子供達は本当に大変だなとつくづく思います。
ゆとりの時代に根付いた縛りとゆとりが終わって、競争社会に戻りつつある狭間に今の子供は立たされているのです。
廊下を走ったり、時間に間に合わなかったり、集団生活には色々と縛りがあるものですが、本当に些細な事で先生に怒られてしまう、元気な子供を許さない親がいる、そんな親が多いから先生も怒らなくてはいけないと悪循環になってしまっているのです。
そうやって人前ではある程度おとなしめに育っていく子供たちが静かに遊ぶ事は必然的にスマートフォンや各ゲーム機器、パソコンなどになってしまうのです。
子供たちの成長は様々で小学校1、2年生で大人びてしまう子もいれば、6年生でやっと落ち着く子供もいるものです。
特に男子と女子では成長の年齢もかなり違うでしょう。

それを一部の親は女子の特に成長が早い子供を基準に、あの子はダメな子と決めつけてしまうのです。
用意ドンのかけっこには順番をつけるなと言い、一方では大人しくしろと言う。
今の考え方は成績や運動については頑張った子供を認めず、生活面で大人しく静かに過ごしている子供が認められる不思議なシステムになっていると思います。
通知票などもその反映ではないでしょうか。
1教科が事細かに分かれていて必ず生活態度がどの教科にも入るので良い点数をとっても生活態度で1から3の評価の2をつけられ、悪い点数をとっても生活態度でやはり2と。2の評価があまりに広いのです。これもあまり差をつけないための工夫なのでしょうか。
しかし中学になって親の保護下を離れると急に厳しくなるので、これも弱い子供を作る原因の一つでしょう。
そんなふうに、自分のない子供がいわゆる良い子で、保護されながら育っていくと中学生になり親の保護から離れた時に、とっても心の弱い子供になり色々と問題が起こってしまうのではないでしょうか。

ここで私の体験を話します。
中学になりスマートフォンを持つようになった女の子とやはり中学になると同時にスマートフォンを買ってもらったおとなしめの男の子の話です。
スマートフォンをやっと買ってもらいこれから始まる中学生活にドキドキしていた純粋な二人は、スマートフォンを始めてすぐにラインを始めました。
二人ともラインの中のチェーンメールやそのようなものに踊らされてしまうのです。
私のラインに二人から沢山のチェーンメールが送られてくるのです。

内容は、色々な恐怖の文章や映像、そしてチェーンメールを止めたり、画像を見ると呪われる、事故に遭う、良くないことが起こる等です。
私は二人に言いました。
そんな類いのメールが来たらすべて私に送りなさいと。
二人ともあまり怒られた事のない優しい子供たちです。
しかしその内容の怖さから人に送ってしまうのです。
こんなふうに、怒られた事のない子は心の弱い子供に育ってしまっているのではないでしょうか。
しかしこれは子供達の責任ではなく、大人の責任だと思います。
子供を面倒ではない大人にさせてしまっているのです。子供が子供でいられる期間がとっても少ないのです。
悪戯をして怒られるのは子供の仕事なのに、するまえに止めてしまう。した子供を温かく叱るのではなく、冷たく怒り白い目で見るのです。
そんなふうに育ってしまった子供は公で怒られるような事でなければ、人の気持ちまで考えずに、自分の怖さだけぬぐえれば良いと思ってしまい、沢山のチェーンメールを友達に送ってしまうのです。
スマートフォンに惑わされずに強い子供を育てたいなら親が変わらなくてはいけないのです。
悪戯をする前に止めるのではなく、どうしてしてはいけないのかを諭すのです。また、してしまった事をどうしていけなかったのか説明するのです。
ただ闇雲にダメダメでは子供も解らないままで成長してしまうのです。
早く大人にしてしまうのではなく、同じ人間として説明するのです。それが大人の扱いだと思います。
そして些細な悪戯を沢山怒らないで下さい。お友達と喧嘩したり廊下を走ったりしながら子供は成長します。勿論喧嘩は良くないし廊下を走ったりするのも良くない事です。怒り方にも強弱をつける事で子供も本当にしてはいけない事を理解するでしょう。廊下を走るのはぶつかって怪我をしてしまう危険があるから走るのは校庭で走ろうねと説明するだけで納得が違います。
昔は野山を駆け巡り、となりのおじさんも遠くのおばあちゃんも叱ってくれた。でも今はそんな時代には到底戻れないのです。
だから子供たちのストレスは相当なものだと思います。
だから面倒だと思わずに説明しましょう。
そして早く大人にしようとしないで下さい。
子供の期間が長ければ長いほど純粋な良い子に育つのです。
子供を信じる事は親にとってとっても大事だと思います。
しかし子供はどんな子供でも時に、嘘をつく事があります。その嘘を見抜く事も親としてとっても大事な事です。子供を信じたいなら、信じるための裏付けを沢山見つける事です。
ただ子供の言葉を信じるだけでは、子供を信じているのではなく面倒なだけと思ってしまいます。まず親が動いて信じる裏付けをとり、子供と話こんな状態だから信じると説明する事です。ただ子供の言うがままを信じてしまうと、その時は真実でも次に嘘を見抜くつくきっかけになってしまうかもしれません。私の親は私の言葉はなんでも信じると。
このように子供を強くて優しい子供に育てたいなら、面倒でも優しく説明しながら叱り、子供を子供として育ててあげましょう。