玄米を美味しくするために一工夫してみよう
玄米が美味しいと感じている人もいますが、「食べにくい」「不味い」と感じている人が多く、白米とは違い美味しく食べられる方法を知ることが必要です。
玄米を美味しく食べるためにもおすすめなのが、玄米だけで食べるのではなく、一工夫アレンジする方法です。
玄米は、味だけでなくニオイも強く出てしまいますが、一工夫するだけで緩和することができます。
味が苦手としている人は、炊き込みご飯にしたり、ご飯とおかずを別々にするのではなく、ご飯と一緒に食べられるおかずにすることで緩和できます。
ニオイは、元々キツめですが、十分洗米することができます。
ニオイがきつすぎると感じる場合は、洗米が十分にできていない可能性が高いので、今まで以上に洗米をしてみてください。
それでもきついと感じてしまうようなら、味を緩和させる方法と同様に、別々で食べるのではなく、一緒に食べられるおかずにしてみましょう。
玄米を美味しくするために水を変えて炊こう
玄米は硬く、糠の部分が邪魔をしてしまい水分の吸収が遅いため、一度水に浸けてから炊く必要があります。
炊飯器に玄米モードがある場合、浸け置きしなくても炊けるけれども、炊飯器の中では浸け置きしています。
実は、浸け置きすると、プチ発芽状態になり、ニオイがさらに強くなります。
さらに、浸け置きに使用した水をそのまま炊飯時に使用してしまうと、水に含まれたニオイ成分が玄米に吸収されてしまうため、さらにニオイがキツくなります。
その状態にならないようにするためにも、浸け置きした水を使用するのではなく、水を変えて新しくすることがおすすめです。
水を変えると、ニオイ成分が吸収されてしまうことを防ぐだけでなく、玄米が持っているデメリットを減らすことができます。
玄米は白米に比べて、農薬が含まれていますので、できるだけ取り除くことが必要です。
浸け置きすると、含まれた農薬が水に溶け出していますので、玄米に含まれていた農薬を減らすことができます。
そのまま使用して炊いてしまうと、せっかく溶け出した農薬を吸収してしまいますので、浸け置きの水を捨てることは、健康害を減らすためにも必要です。
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