糖尿病で失明することがあります。
それが糖尿病性網膜症になります。
発症すると、硝子体や網膜の出血が起こります。
どんどん、病状が進行すると失明という最悪な事態を引き起こします。
正直、失明するまで糖尿病を悪化することは避けたいです。
実際、血糖値が高い人の中には目の異常を訴える人もいます。
目の調子が良くないというだけでなく、視力ががたっと落ちている人もいるようです。
ちなみに糖尿病性網膜症というのは合併症になります。
しかも、神経障害、網膜症、腎症が3大合併症になります。
さらに網膜症の発症が早いのは若い世代です。
おまけに受診した時、病状が悪化している場合が高いです。
しかも、糖尿病患者の若年化が進んでいるからです。
なんでも、子供のころから慢性的なカロリー過多や運動不足のせいで、10代20代と進行が進み、その結果、糖尿病となっているのでしょう。
だけど、進行が進むと失明の危険性のある糖尿病性網膜症。
早めに予防するためには血糖値が高めと診断された時点で検査を受けておくことです。
何故なら、糖尿病と診断された人ですでに糖尿病性網膜症と診断される人が大勢いるからです。
しかも、早期に発見すれば治療の負担もかなり軽減するからです。