カラオケで歌いたい歌があるけど高音の部分が思うように歌えない、高音になると声がかすれてしまう、なんて経験はありませんか?とくに最近の流行りの曲は高音のものが多く、「歌いたいけど歌えない」と悩んでいる人は多いと思います。
無理矢理、高音を出そうと思っても、高い声は出ません。むしろむりやり出すと喉を痛めてしまい、余計に高い声は出なくなってしまいます。
ではどうすれば、きれいな高音を出すことができるのでしょうか。「持って生まれた才能だから凡人にはムリなんだ」と思う人もいるかもしれませんが、決してそんなことはないので安心してください。きちんとトレーニングをすれば、きれいな高音を出すことができますよ!
ここでは、高音の出し方やボイストレーニング、そしてオススメの「高音ボイトレ教材」について紹介していきます。
この記事の目次
ボーカルレッスンが出来る教室


【高い声が出ない原因とは?】
あなたは今、高い声が出ない…と悩んでいることと思います。
そもそもなぜ、高い声を出すことができないのでしょうか。
まずは高い声が出ない原因から探っていきましょう。
高い声が出ない原因は、大きく分けると2つあります。
・喉が閉まっている
・できないとあきらめている
詳しく見ていきましょう。
高い声を出すとき、つい力んでしまっていませんか?
喉に力が入っていると気管が狭くなって空気の流れが悪くなり、声帯をうまく振動させることができません。
喉に力が入るというとあまりイメージができないかもしれませんが、肩や腕など身体に力が入ると、必然的に喉にも力が入ってしまうもの。
高い声が出ない人は、十中八九喉に力が入っていて喉が閉まってしまっています。
姿勢が悪かったり猫背であることも、喉が閉まる原因です。
高い声を出そうとすると、つい背伸びをするような感覚になってしまいますが、重心が不安定になると高い声を出すことはできません。
そして2つ目は、「どうせできない」とあきらめてしまっているということ。
たとえば過去にボイストレーニングの教室に通っていたり、独学で勉強をしたけれど高音が出るようにはならなかった、なんて経験があると、このように思ってしまうことも多いです。
一度頑張ってできなかったからこそ、「できない」と思ってしまうんですよね。
しかし、気持ちであきらめてしまったら高い声は絶対に出せるようにはなりません。
高い声を出したいという気持ちがあるのなら、もう一度ここで紹介するトレーニングをしてみましょう。
【高音の出し方について】
透き通るようなきれいな高音は、どのようにすれば出せるのでしょうか。
まず始めに言っておくと、高音は「出そう」と思ってすぐに出せるものではありません。
いきなり30kgのダンベルが持てないように、いきなり高音は出せないのです。
高音を出すためには、順を追ってきちんと練習をしていきましょう。
・声楽における高音の出し方は?
きれいな声といえば、やはり声楽に学びたいところ。
プロの歌手も、みな声楽を学んでいますよね。
声楽における高音の出し方では、基礎から始めることが大切です。
いきなり高音を出そうなんてことは、絶対に考えないでくださいね。
高音を出すための発声練習は、口を「あ」の形にして低い音→高い音と一息で出していきます。
ここでいう高い音は、自分にとっての高い音であり、かすれたりしても問題ありません。
まずは喉の開き方を覚えるために、低い音と高い音を一気に出すのです。
そして、喉の開き方に慣れてきたら歌っていきましょう。
このとき、高い声を出す2~3拍子前に「そろそろ高音だ」と心構えを持っておくことが大切。
心構えがあれば息を多めに流すことができるので、高い声も出しやすくなりますよ。
・合唱、ソプラノのような高音の出し方は?
高い音といえば、やはりイメージするのはソプラノでしょう。
あなたも学生時代などに合唱をしたことがありますよね?
このとき、もっとも目立つのはソプラノです。
ソプラノは合唱のメインであり、曲に華やかさをプラスしてくれる役どころ。
それゆえ「絶対に失敗できない」パートでもあります。
もしもソプラノの声が裏返ったりかすれたりしてしまったら、曲そのものが残念な結果となってしまうからです。
特に合唱は周りの人や他のパートと合わせることで初めて完成するものなので、ソプラノが失敗するわけにはいきません。
ソプラノのような高音を出すには、口の中の奥の方にある柔らかい窪み「軟口蓋」を上げることが重要です。
軟口蓋を上げて声を出すことで、澄んだ高音が出るようになります。
口の中を大きく開いて、頭のてっぺんに音を響かせるように出してみましょう。
口ではなく「口の中」を開くことがポイントで、舌は上げないように気を付けてください。
また、ソプラノのような高音を出すことは喉に多大な負担をかけることも忘れてはなりません。
喉の筋肉をほぐすためにも、声楽と同じように「あ」の形で一息で低い音→高い音まで出す練習をしておくと本番でも高音が出しやすくなりますよ。
・地声での高音の出し方は?
普段話している声、地声が低いと「高音は出せない」と思いがち。
確かに普段からある程度の高い声を出していないと、高音が出るとは思えませんよね。
地声で高い音を出すためには、喉の筋肉を鍛えることが大切です。
低いガラガラ声で声帯を鍛えましょう。
喉をコロコロと鳴らすように声を出すと、高音を出すときに欠かせない「声を引く」感覚が掴めるようになります。
喉の筋肉を鍛えて声を引く感覚が掴めれば、地声でも高音を出せるようになるでしょう。
・高音の出し方のコツ、男性編
では、高音を出すときに男女でコツに差はあるのでしょうか。
まずは男性編から見ていきます。
高音の出し方そのものに男女差はなく、基本的な出し方や練習の仕方は同じです。
とはいえ、地声の高さが男性と女性では明らかに違いますから、男性が「女性と同じ高さの声」を求めるのは難しいかもしれません。
男性の場合は普段から裏声や高い声を出す機会があまりなく、出し慣れていないため高い声を習得するまでには時間がかかると思っていてください。
地声と裏声の性質が大きく違うためです。
声変わりをする前から「高音を出すためのトレーニング」を続けていれば、声変わりをして地声が低くなっても、比較的高い声を維持しやすいと言えます。
・高音の出し方のコツ、女性編
では続いて、高音の出し方のコツ女性編です。
女性の場合は、男性よりも日常的に高い声を出し慣れています。
たとえば近所の人や子供の学校の先生と話すとき、電話に出るときなど「いつもより少しだけ高い声」で喋っていませんか?
歌うときのような高音ではなくても、日頃から少しだけ高い声を出し慣れているため、高音も習得しやすいといえます。
横隔膜を張るようにすれば、すっと通る澄んだ高音を出すことができるでしょう。
・今すぐできる高音の出し方は?
高音を出したいと思っていても、ボイトレ教室や教材をやる暇がない、今すぐ高い声を出したい!という人もいるでしょう。
基本的に、高音というのはすぐに出せるものではありません。
練習や基礎を積み重ねることで出せるようになるものです。
しかし、これからカラオケに行くから高音部分もきれいに歌いたい!というような素朴な願いもありますよね。
今すぐできる高音の出し方のポイントとしては、「顎を引く」こと、そして「重心を下」にすること。
高音は、よく「遠くに飛ばすイメージ」と表現されることがあり、このことから若干上を向いてしまう人もいます。
しかし上を向くと、声はスムーズに出ません。
高い声なら尚更です。
顎を引いて、女性なら上目遣いをするような角度にすると、自然に喉が開いて高い声が出しやすくなりますよ!
また、背伸びをするような姿勢になったり、上半身に力が入ってしまうのもNG。
これでは喉が閉まってしまいます。
下半身で身体を支えるようにし、上半身はリラックスさせましょう。
この2つのポイントを抑えられれば、今すぐにでも高い声を出すことができるはずです。
・高音を出すには喉が重要?
よく、「お腹から声を出そう」と言われますが、空気を振動させて「声」にしているのは喉です。
喉がきちんと使えていなければ、高い声どころか良い声を出すことはできません。
特に高音を出す場合、喉を開くことが重要です。
口を開くと勘違いしてしまう人もいるのですが、口よりも喉を開くのです。
きれいな高音の出せる喉にするには、やはり喉の筋肉を鍛えることが大切。
とはいえ、喉の筋肉など普段は意識したことがないと思います。
意識しないと筋肉はどんどん衰えてしまうものなので、喉の筋肉も意識して鍛えていきましょう。
喉の筋肉の鍛え方は意外と簡単。
60°上を向いて、小さな裏声で「おー、おー」と一息で出します。
可能な限り、息を長く続けるようにしましょう。
初めてやる人は無理をすると喉を痛める恐れがあるため、1日3~5分ほどから始めるといいです。
1日でたくさんやるより、毎日続けることの方が重要なのは腹筋やスクワットなどの筋トレと同じですね。
喉を鍛えると、高音を出すときにスムーズに喉が開くようになりますよ。
・高音の出し方、練習のポイントは?
ここまでに何度も、「高音はすぐには出せない」「高音は出すには練習が必要」だという話をしました。
速く走りたいと思ったとき、いきなり走ってみても速くは走れません。
走り方や腕の振り方を学び、筋肉を鍛え、そして走るための練習をしますよね?
高音を出すためにも、同じことが言えます。
今は高音を出すことができなくても、練習をすれば出せるようになりますよ。
高音を出すための練習というと、「高い音を出す」ことだけを考えてしまいますが、基礎から固めるためには地声の音域から響かせることが重要。
最初から高い音を出すのではなく、声の出し方や喉の使い方から覚えていく感じですね。
練習を続ければ、身体が「高音の出し方」を覚えていきます。
無理のない範囲でいいのですが、練習は毎日行うことをおすすめします。
声を出さず、息を出すだけでも練習になりますから、なんとか時間を見つけて練習を行っていきましょう。
・高音の出し方が学べるトレーニング教材とは?
高音を出したいと思ったとき、高音の出し方に詳しい人や教材など、何かしらの力を借りることと思います。
声楽や高音の出し方に何の知識もないのに、独学では学べませんよね。
方法は様々でしょうが、参考にするものがあるはずです。
さて、高音の出し方を学ぶにはいくつかの方法があるのですが、一番大切なのは「自分に合ったもの」を選ぶということ。
専門用語ばかりの教材、曖昧なニュアンスで高音の出し方を理解することができますか?
恐らく難しいでしょう。
高音の出し方を学べるトレーニング教材の中でもおすすめなのが、「JAYE公山さんの高音ボイストレーニング教材」。
初心者でも練習しやすい内容になっており、専門用語をできる限り使っていないところもポイントです。
カリキュラムは1~9まであり、1~4まではいわゆる基礎固め。
トレーニングのやり方も動画で見ることができるため、「真似をすればいい」のでやりやすいです。
カリスマトレーナーが高音ボイストレーニングに特化して製作したものなので、「高音の出し方を学びたい」「高音ボイストレーニングがしたい」と思っている人にはぜひチェックしてみてほしいと思います。
・カラオケや歌を歌うときの高音の出し方は?
カラオケを楽しみたい、うまく歌いたい、異性にモテたいなどと思っていても、高音が出せないことには始まりません。
特に最近の曲は高音のものが多いですからね。
高音が上ずったり震えてしまうと、お世辞にもカラオケが上手には聞こえません。
高音を出そう出そうと思うと、つい力んでしまいがち。
高音をスムーズに出すためには、力を抜くことが大切です。
マイクは軽く持ち、リラックスして歌いましょう。
若干顎を下げると自然に喉が開くのでおすすめです。
カラオケではリラックスした素の声を基準にしますから、ため息を出すような感じで歌うといいでしょう。
高い音のときはマイクを放すようにすると、カラオケでも上手に聞こえますよ。
・裏声での高音の出し方は?
裏声は、高音を出すときの基本です。
高い声を出すとき、地声のまま出そうと思う人はあまりいませんよね。
裏声は、地声とは声の性質が大きく異なります。
地声と比べても明らかに細い声色になりますよね。
裏声は声帯を引き伸ばし、喉の筋肉が中心となって働きます。
リラックスして呼吸をコントロールしなければ、きれいな裏声は出ません。
裏声はか細く弱くなってしまいがちなので、腹式呼吸を意識してしっかりと息を出すようにしましょう。
プロの歌手で「地声で高音を出している」と思われている人も、実は裏声だったりします。
地声と裏声の差が分からないほど、息をしっかりと出しているのです。
様々な観点から「高音の出し方」についてお話ししてきましたが、高音の出し方の基本は「リラックスして喉を開く」こと、「息をしっかりと吐き出す」ことだということが分かりました。
次の項目では、高音を出すための具体的なトレーニング方法について触れていきますよ。
【高音を出すためのボイストレーニング】
高音を出すためには、やはりボイストレーニングをすることが一般的です。
歌手や声優など「声」を仕事にしている人も、ボイストレーニングをしているんですよ。
高音を出すためのボイストレーニングには、教室に通う方法や教材を使う方法があります。
どちらにもメリット、そしてデメリットはあるのですが、ここで知っておいてほしいのは「教室に通えば高音が出せるようになるとは限らない」ということ。
なんとなく教室に通えばできるようになる気がしますが、教える講師によっては上達しないこともあります。
というのも、ボイトレ講師の表現は分かりにくいことが多いからです。
お腹から声を出す、声を飛ばす、軟口蓋から眉間に抜けるように声を出す…なんて言われても、どういうことだか分からないですよね。
教室の場合、こういう表現をされることがわりと日常茶飯事であり、これがなかなか上達しない欠点でもあるのです。
このことも踏まえて、高音を出すためのボイストレーニングについてお話ししていきましょう。
・自宅でできる高音ボイトレは?
教室に通う時間がない人や、ボイトレをしていることを人に知られたくない人は、自宅でボイトレをしたいと思いますよね。
自宅でやるのなら、自分1人なので恥ずかしいこともありません。
信頼のおける教材、JAYE公山式高音ボイトレ教材などを利用してみましょう。
この教材はWEBからダウンロードしたテキストと動画で学ぶことができるので、ダウンロードのできる環境が整っていれば誰でも行うことが可能。
自宅でなら自分の都合のいい時間に行えるので、仕事が不規則な人でもやりやすいのではないでしょうか。
ただし、その分意思が弱いと途中でやらなくなってしまう可能性もあるため、JAYE公山式高音ボイトレなどを使って自宅でボイトレを始めるときには「ちゃんと続けよう」という強い意思が必要です。
・高音ボイトレの方法
高音を出すためのボイトレの方法として大切なのは、「基礎を固める」こと。
その中でも「正しい呼吸の仕方」と「声帯トレーニング」が欠かせません。
安定した呼吸を常に行えるよう、正しい腹式呼吸を覚えましょう。
高音を出すためには声帯がたくさん振動しなくてはならないので、たくさんの振動に耐えられるだけの強い声帯を作らなくてはなりません。
そのためにも、いきなり高音を出そうとするのではなく、基礎を固めることが大切なのです。
・高音ボイトレの曲はどう選ぶ?
高音ボイトレをするには、やはり実際に曲を歌うのが一番です。
合唱曲や童謡などを「裏声のみ」で歌うのもいいのですが、どうせなら好きな曲やポップスを歌いたいと思いますよね?
最近のポップスは高音のものが多いので、良いボイトレになります。
高音ボイトレに選ぶ曲は1曲にし、あれもこれもと手を出すのはNG。
まずは好きな曲を1つ選び、その曲をとことん極めてみてください。
・男性の高音ボイトレにおすすめの歌手と曲は?
では、男性が高音のボイトレをするときにはどんな歌手の曲を歌うのがいいのでしょうか。
男性におすすめの歌手や曲をいくつかピックアップしてみましたので、どの曲で練習したらいいか分からないという人は参考にしてみてください。
back number「青い春」
スキマスイッチ「奏」
Mr.Children「しるし」「HANABI」
この中でも、特に難易度が高いと感じるのはMr.Childrenの「しるし」です。
サビの高音は、男性ですんなり出せるという人はほとんどいないでしょう。
それゆえ、やりがいのある曲でもありますね。
・女性の高音ボイトレにおすすめの歌手と曲は?
では、続いて女性の高音ボイトレにおすすめの歌手や曲を紹介します。
澄んだ高音がきれいな女性歌手ですが、ボイトレにおすすめなのはこちら。
絢香「三日月」
MISIA「逢いたくていま」
西野カナ「会いたくて会いたくて」
3人とも歌唱力には定評のある方ですが、ここで選んだ曲はどれも高音が印象的な曲ばかり。
はじめは歌えないと思うかもしれませんが、それゆえ練習のしがいがありますね。
まずは原曲をよく聞いて、高音を出すイメージを膨らませましょう。
・ボイトレにおける高音の出し方は?
ボイトレでも、基本的な高音の出し方は変わりません。
喉を開いて力まないこと、が重要です。
とはいえ喉を開くというのは目に見えるわけではないので、なかなか習得するのは難しいかもしれません。
分かりやすい表現をしている講師や教材を見つけ、自分でコツを掴むことが大切です。
日々ボイトレを重ねていけば、高音がスムーズに出せる日も近いですよ!
・高音ボイトレに腹筋と腹式呼吸はどちらが重要?
きれいな声を出すためには、腹筋で横隔膜を操作する必要があります。
高音の場合は特に、鳩尾からおへその下あたりまでの広範囲を意識しなくてはなりません。
これはどちらかというと、腹筋よりも腹式呼吸が重要だと言えます。
腹式呼吸は意識して肺の下部に空気を入れることで、横隔膜を押し下げる呼吸法。
緊張を取り除く効果もあるため、リラックスが求められる高音のボイトレでは重要視されることも多いです。
とはいえ安定した腹式呼吸をするためには腹筋が必要ですから、腹筋を鍛えることも高音ボイトレになると言えなくはありませんね。
・ボイトレで高音の裏声がキンキンするのはなぜ?
高音を裏声で出すとき、頭が痛くなるようなキンキンする音になるときがあります。
澄んだ裏声は聞いていて気持ちのいいものですが、キンキンした声は思わず耳を塞ぎたくなってしまいますよね。
このキンキンした裏声は、喉から出た声。
力が入りすぎていて、腹式呼吸がきちんとできていない証拠でもあります。
自然な状態で声を出すことでキンキンした音も改善しますから、まずは力を抜くことを意識してみましょう。
・高音ボイトレにおける理想的な声帯と喉仏とは?
高音を出すとき、欠かせないのが声帯と喉仏の存在です。
高音は低温よりも声帯の振動数が多いので、安定した高音を維持するには声帯を鍛えなくてはなりません。
声帯の筋肉は意識しにくいので、慣れるまでは難しいかもしれませんが地道に頑張っていきましょう。
「おー」という低い音と、「いー」という高い音を一息で交互に出す練習をすることで、声帯を鍛えることができます。
また、高音のボイトレでは「喉仏を上げない」ようにと言われることも多いもの。
喉仏を下げると喉が広がるため、そう言われるのでしょう。
確かに喉仏を下げると喉が広がり、歌声に深みが加わります。
しかし下げすぎると共鳴が深くてオペラのようになってしまうので、気を付けなくてはなりません。
大事なのは、喉仏の位置をコントロールすること。
実際、B’zの稲葉さんなどはあえて喉仏を上げた高音を出しているときもあるんですよ。
・高音のボイトレにエッジボイスは有効?
エッジボイスというのは、閉鎖している声帯に最低限の息を当てて音を出す発声法です。
ホラー映画のような、ちょっと怖い声色をイメージしてもらえればと思います。
一見高音のボイトレとは無関係な気がするエッジボイスですが、高音になると声がかすれてしまう人にはぜひ実践してみてほしいもの。
エッジボイスを習得すれば無理なく高い音や低い音が出せるようになるので、高音を出しても声がかすれないようになります。
・高音のボイトレに低温の発声は必要か?
高音のボイトレは、何も高音だけを出す練習をするわけではありません。
むしろ、先に低音をきれいに出せるようにすることで、高音も習得しやすくなるのだとか。
低音は喉を大きく開いて息も多く吐き出します。
横隔膜を意識しても声帯に負担をかけずに発声することができるようになるので、高音も出しやすくなるのです。
息の出し方の基本を、低音から学ぶわけですね。
まずは低音を極め、少しずつ音域を広げていくのが高音習得の近道なのかもしれません。
・高音ボイトレで地声やミックスボイスが出したい!
ミックスボイスとは、裏声と地声をスムーズに行き来できていることをいいます。
裏声と地声の、ちょうど中間辺りのことを指すこともありますね。
ミックスボイスはパワフルな高音でもあるので、「地声かな?」と地声に間違えられてしまうことも。
地声のような強い振動が特徴的な発声なので、腹式呼吸と声帯の閉鎖が求められます。
特に重要なのは声帯の閉鎖で、閉鎖がゆるむと抜けた弱い声になってしまうので気を付けなくてはなりません。
アーティストでは、平井堅さんやEXILEのATSUSHIさんなどがきれいなミックスボイスで歌っているので参考にしてみてくださいね。
・高音ボイトレのやり方や練習方法!
高音ボイトレは、どのような順序でやっていけばいいのでしょうか。
いざボイトレを始めようと思っても、何から練習を始めたらいいのか分からなくなってしまいますよね。
高音ボイトレのやり方は、初めにお話ししたように教室に通ったり教材を利用する方法があります。
JAYE公山式高音ボイトレでは、1~9のカリキュラムのうち、4までが基礎、5からが上達になっています。
今までに10,000人以上がこの教材で高音ボイトレをし、きれいな高音を手に入れています。
JAYE公山さんは、実際にプロの歌手を指導したこともある、言わばカリスマトレーナー。
初心者でも分かりやすい内容なので、曖昧なニュアンスや表現は苦手だという人にもおすすめの高音ボイトレ方法です。
練習につまづいたときは、「個別メールサポート」を利用して質問するといいですよ。
高音ボイトレの練習は、何よりも続けることが大切なので、どんなやり方であっても自分のペースで続けていきましょう。
【高音ボイストレーニング教材、JAYE公山式高音ボイトレ教材とは?】
数ある高音ボイトレ教材の中でも、特におすすめするのが「JAYE公山式高音ボイトレ教材」。
こちらの教材は、都内のボイトレスタジオでもしっかりと指導してくれるところは少ないと言われる、「高音」に特化したボイトレ教材となっています。
高音が出せないと悩んでいる人は非常に多いので、そんな人にもおすすめです。
「声帯からしっかりとトレーニング」することのできる教材で、講師や実績、内容すべてにおいてトップクラス!
年齢や性別に関係なく、わずか1ヶ月ほどで高音をマスターできると話題となっているのです。
ロックバンド「LOUDNESS」の人も推奨していて、まさにお墨付き!
今までに10,251人がこの教材でボイトレをしてきました。
パソコンだけでなく、スマホでも動画を見ることができるのも嬉しいですね。
価格も23,800円、WEBサイト視聴版なら16,800円と、ボイトレスタジオに通うよりも断然お得です。
個別メールサポートがあるので質問もできますし、もしものときには返金も可能。
メールサポートや返金保証は公式サイトから購入した場合のみの特典なので、他の通販サイトやオークション、フリマなどで購入するのはやめましょう。
初心者でも分かりやすい内容、短期間で高音をマスターできるJAYE公山式高音ボイトレ教材、ぜひチェックしてみてください!
【まとめ】
きれいな高音の出し方と、高音ボイトレについてお話ししました。
高音はすぐに出せるものではありませんが、きちんと練習やトレーニングをすれば必ず出るようになります。
合唱はもちろん、カラオケでも高音が出るのと出ないのとではうまさが大幅に違いますよね。
高音ボイトレを始めるのに年齢制限はありません。
高音を出したい、歌がうまくなりたいと思うのなら、ぜひ今からでも高音ボイトレを始めてみてはいかがでしょうか。
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