薬局のシャンプー売り場はとどまることを知らず、広がりをみせている。さらさらにしたい、しっとりさせたい、はりをもたせたい、頭皮を健康に保ちたい、いい香り……等々その効能にもさまざまなものがある。
しかしシャンプーをつかいまくるのが、それほど良いことなのだろうか?
筆者の場合、数年前から面倒くさがりがこうじて、週に数度しかシャンプーは使わない。あとはもっぱらお湯シャンなのだ。
面倒くさがりから始まった習慣だったが、はじめてみればなるほどいい感じだ。
まず、白髪ができなくなった。ほぼほぼない。
そして、 パサついていた髪もしっとりしたた。
週に数回で充分である。
逆にシャンプーを毎日使っていた時はどうだっただろうか。
白髪をわりとみかけた。そして、抜け毛も多かったように思う。頭皮も乾燥しすぎていたのか、よくフケが出ていた。
お湯でよく頭皮を洗うお湯シャンに切り替えてからは、シャンプー代金も減った、というか本当にシャンプーが減らなくなった。
物足りないと感じる方も正直多いとは思うが、これから冬場で頭皮も乾燥する前に変えてみるのもいいのではないだろうか?
テレビできいた話だが、頭皮の汚れによく落ちきっていないシャンプーがまざるのが、余計によくないそうだ。その落ちきっていないシャンプーを流しても、コンディショナーが落ちきっていない人もおり、その汚れが背中について痒みを生じたりもするそうだ。