自信と確信は漢字が似ていて、意味も似ています。2つは似たような意味ですが、違いはあります。そして、自信より確信を持った方がよりポジティブになり、大きな自信に繋がります。
【自信と確信の違い】
自信とは、自分の価値や能力を信じる事です。自信家という言葉もあり、自分を信頼する心を自信と言います。(グーグル検索による)
自信があるのもないのも自分の気持ち次第であり、自信がある状態はポジティブです。
一方で確信とは、固く信じてる事で疑わない状態の事です。確信を持って言うと言葉がありますが、確信家とはあまり言いません。しかし、確信犯と言葉があるように、確信は良い意味でも悪い意味でも使います。
質問投稿サイトでは、自信は主観的な考え方です。証拠がなくても自信がある場合もありますし、できると証拠があってもその人の気持ち次第で自信はなくなります。自分の考え方だけで自信があるかないか決めて良いのが自信です。
確信とは、証拠があった場合に利用します。主観的ではなく、客観的に見て論理的に確信があると証明できるのが確信だと投稿サイトで回答があるため、確信を言葉で利用する時の参考になります。
【自信を確信に変える】
投稿サイトの言葉を借りると、自信は主観的で気持ち次第で変わるもの、確信は証拠があって誰が見てもそうだと自信を持って言える事ですよね。と言う事は、自信を持つのではなく確信を持つ方がより良いのが分かります。
ではどうやって確信を持っていくのかと言うと、小さな成功の積み重ねです。過去に起こった事は自信に繋がり、自信が繋がって確信に変わります。例えば、仕事で失敗してスランプ状態になった時です。クレームが重なり、自分のやる事全てに自信がなくなってしまったら、過去の成績を思い出します。以前は同僚より成績が良かった時期があったなとか、客から感謝された時期があったな、楽しく仕事できてたなと振り返り、そんな時期があったなら今度もできると自信を持ちます。自信を持って挑めば成功する確率は上がるため、成功したら自信が少し大きくなります。さらにその自信を維持したままで仕事をしていき、また成功したとします。それも自信になり、少しずつ自信が大きくなって成功体験が増え、確信に繋がります。成功が増えれば客観的に考えて次も成功するだろうと誰もが認めるため、それが確信になります。
このように自信が確信に変わってきます。もちろん口で言うほど自信を大きくしていくのは簡単ではありませんし、途中で挫折したり、さらに自信がなくなったりする事もあるかもしれません。しかし、自信を集める、確信を目指すとやる事が分かってると気持ちの持ちようが違いますよね。その気持ちを忘れないのが、本当に大切な事なのです。
自信を失くしたら、どうすれば良いの?とネガティブになりがちです。ネガティブだと成功率は低く、失敗してさらに自信を失くします。自信は主観的だからこそ失敗しても自信を持つ、確信に変えるためには過去を振り返って小さな成功を重ねる、それが客観的に確信になるのです。