夏祭りに着て行く新しい浴衣が欲しくなったので、数年ぶりに新調しました。
今まで着ていたのが黄色の浴衣だったので今回は対称的な色にしようと、青を貴重とした物を選びました。
その名も京都きもの町から販売されている、「青緑色絞り風朝顔」です。
価格は11826円で、最近購入した物の中では結構な高値でした。
この浴衣はエメラルドがかったライトブルーの生地に、ピンクと黄色の朝顔が描かれている爽やかな浴衣です。
ぼんやりとしたタッチで描かれている朝顔の模様は風流ですし、生地は水のような色だから涼しげです。
また朝顔は大きめに描かれているので、ぼやけたテイストでも綺麗に見えます。
それから帯は青地とオレンジの生地が重なっていて鮮やかですし、流行りの千鳥柄が使われていて豪華だと思います。
ちなみに作り帯なので、付けるのも簡単です。
けれど帯と浴衣の色が、ちょっと合っていない気もします。
浴衣の色や模様は淡いのに対し、帯が派手すぎる気がするのです。
インパクトが強いところは素敵なのですが、もう少し落ち着いた色や柄でもまた素敵だったのではないでしょうか。
帯が目立ち過ぎていて、若干ではありますが浴衣本体の鮮やかさがかき消されている感じがします。