仕事やプライベートでオーストラリアに行く機会が多いのですが、この国の食べ物というと牛肉やロブスター・オイスターというイメージが強いのですが、私は訪れると必ず食べるものがあります。それはワニです。
以前ヤクルト球団にいた元メジャーリーガーがワニの肉が大好きということで話題になりましたが、彼の出身は米国であるため主にステーキとして食べるとの事でした。
私がオーストラリアでこの食べ物に初めて出会ったのは、現地スタッフにあるレストランに連れていかれた時に冗談半分に彼らから薦められたのが切っ掛けでした。
その料理は日本の焼き鳥のように塩をふりかけてバーベキューのように金串にささった状態で出てきたのですが、レモンを垂らして食べると鶏肉のさっぱり感と鯛の塩焼きのような風味があり本当に美味しかったです。
この味が気に入ってワニ料理が病みつきとなり、から揚げやフリッター、ステーキ等色々なワニ料理を経験しました。またこの料理に非常にオーストラリアの赤ワインが合いました。
一般にオーストラリアに観光で行かれる方達は、旅行会社がセットしたレストランで一般的に有名な料理を食べられると思いますが、オーストラリアではこのワニやカンガルー、またバラマンディーという巨大な魚(日本ではシイラという名前)等の地元食材が多くあり、その料理は絶品です。
特にシドニーやメルボルン・ブリスベーンは治安が良いため、ツアーから離れて独自でフラッと地元のレストランに入っても問題はありません。
オーストラリアに旅行される際は、是非ともこのように食べ物の探検をしてみて下さい。