モータースポーツファンなら「日産ザウルスJrカップ」を知っている人も多いのではないかと思います。
これは入門クラスのフォーミュラカーにFRPボディーを被せて、手軽に本格的なレースを楽しめるものです。
マシンは「VITA-01」という名で、スペースフレームにアルミパネルを張り付けたシャーシ構造のシングルシーター。
エンジンとトランスミッションは、ヴィッツ用の1.5リッター直4エンジンと5速MTをミッドシップに横置きにして、車両重量は約250?です。
コックピットは必要最低限の計器類が備わっており、シフトは一般的なHパターンで3ペダル。ブレーキバランスワイヤーも装備されています。
シートを合わせてコースインすると、低い視線とダイレクトな振動が伝わり、レーシングカーである事を実感できます。
すでに鈴鹿サーキットでは特別枠でレース参加している車両もありますし、筑波サーキットを中心に活動しているレーシングガレージ10社が協力して「VITAトロフィ」として運営しています。
VITA-01のレンタルの場合17万5000円で、購入する場合は308万8800円でレース参加できます。 激戦区のフォーミュラクラスと違って、楽しみながら本格的なレースができる点が魅力的でしょう。
ホイールやサスペンション、カラーリングも変更できるので、レーシングカーを運転してみたい人達にとっては十分に楽しむ事ができるでしょう。
コメント