プラスな解釈が大事
何か起こった時に、起こった出来事をプラス思考で解釈するかマイナス思考で解釈するかで天と地の差があります。何故なら「解釈の結果、感情が生成される」からです。私たちは感情に流されやすいので感情のパワーは強力に人を動かします。ですので、プラスで解釈をすればプラスな感情が生まれやすくプラスな行動に繋がりやすく、マイナスで解釈すればマイナスの感情が生まれやすくなりマイナスな行動に繋がりやすいのです。
マイナス思考だと負のループに入る
例えば、自分が人から注意された時、あなたはその人をどう思いますか。マイナス思考だと注意した人に腹を立て嫌いになります。そして、注意されたことを直そうとしません。ですから、同じ内容の注意を別の人にもされてしまうのです。そして、人間は嫌なものだ…と捉えてしまいます。マイナス思考だと、同じことの繰り返しです。
注意されることはより良い自分になるチャンス
しかし、プラス思考だと注意されることのメリットを考え、注意した人に感謝して、素直に聞くことができます。「同じ出来事でも解釈次第」なのです。相手は自分のために注意してくれたんだから、頑張って直そうとします。また、その注意された点を直せば、自分がより良い自分になれるので自分の為になるので、楽しんで直していける時もあるくらいです。そうすれば、他の人に同じ内容を注意されることもありません。
プラスな面は必ずある
そして、マイナス思考は気持ちを暗くし、やる気がなくなる原因にもなります。それなら、何事もプラス思考で解釈すると明るく楽しくやる気が湧いてきます。体のあちらこちらの具合が悪く、検査ばかりの患者さんが、病院ばかり行くのは嫌だと言いました。そんなときプラス思考で、いろいろなところを検査してもらえて、健康診断を受けなくてすみますねと言ってあげたら、笑顔でそうですねと答えました。プラスな面は必ずあるのでプラスな面を探してみましょう。
自分を変える事が近道
どんなことにもマイナスやプラスがありますので対象からの「プラス探し」を楽しんでみてはいかがでしょうか。相手を変えようと思えばキリがありません。世界中の60億人を変える事など不可能ですから、自分を変える事が自分の幸せの道なのです。そういったプラス思考の癖は「トレーニング」するものです。
プラスな思考を繰り返すことで「プラスな思考が癖になる」のです。癖になると、習慣のように、無意識のうちにプラス思考が出来るようになってきます。忘れずに取り組めることが出来るだけでなく無意識のうちにプラス思考が出来るようになれるのが「プラス思考トレーニング」(120日連続メール)なのです。あなたがプラス思考になりたいのなら、是非お試し下さい。
「こんな解釈をしたら、こんなプラスな感情が湧いて来たよ♪」ってお話があればコメントを投稿して下さい!
コメント
やっぱり注意を受けた時に、マイナス思考だと注意した人に腹を立て嫌いになるかも知れませんが、(多分言い方やその人の人柄によって捉え方も違うと思います。)
自分は、出来るだけご指摘ありがとうございます。とお礼を言うようにしています。
お礼を言うと殆どの人の表情が柔らかくなる事に気付きます。返事をしっかり行いテキパキ動き、わからない事があれば積極的になり教えて下さいと頭を下げれば普通の人は快く教えてくれます。モラルハラスメントなどの一部例外を除いて…。
起きた事象にプラスもマイナスもない。それを解釈する側の心ひとつでいい出来事になり、悪い出来事になる。
その通りだと思います。
私の以前の上司は私の回す決裁文書にイチイチ文句をつけてくる人でした。
だから、決裁を回す度の文句を面倒臭いと思っていましたが、
「細かいところに気が付くように彼なりに指導をしてくれている」
「誤りの指摘=新しい気付き」
と考えると上司の文句も有り難く聞くことが出来るようになりました。
その後、件の上司とは転勤で離ればなれになりましたが、上司が教えてくれた様々な視点で決裁文書を見ることが出来るようになり、今では係のチェック担当をするまでになりました。(部下達はかつての私同様、細かいチェックに辟易しているかもしれません。)
今、同じ職場の人で物事をはっきりと口に出して言う方がいます。
解らなかったら「解らない」疑問に思ったら「え?何で?」と言う感じで、オブラートに包まずに、はっきりとしたキツめの口調で話すので、私はちょっと苦手で恐いなぁ…と言う印象を受けていました。
でも、裏表ないし怒っている感じでもないので、ただ思った事を口にだす悪気の無い人なんだなと思い、一緒に過ごしてみると、面白い人で単なる私の思い込みだとたなと解りました。
このお話、とてもいいお話しですね♪
私も注意してくれる人には感謝をしていますが、中には愛がない注意をする人もいるのでそういう人は嫌だなぁと感じます。
ひめくるみさんのお話に少し似てしまうのですが、私は中学生の頃スカートの長さが他の子よりも長かったんです。
ヤンキーとかではなく、寸法を測った時の関係で長くなってしまったのですが…。
私はあまりにも長すぎて嫌なので、少しスカートを追って短くしました。
他の子でもっと短くしている子がいるというのに保健の先生が私だけを注意しました。
他の子はもっと短くしてるしなんで自分だけ注意されなきゃならないの?
と頭に来たんですが、確か親から「〇〇のこと大事に思ってるから注意してくれたんだよ。どうでもよかったら注意されない」と言われました。
今思い直しても不公平だな〜と思いますが、他の子は見放されてるから注意されないけど自分は見放されてないんだな♪と思えばプラスになります^^
プラスに考えるとマイナスに考えてるとで状況変わってきますよね。私は引きこもっててて、ネガティブに考えてばかりでそのせいか被害妄想も酷くなっていって、イライラする事が多くなりました。マイナスな事ばかり考えてるとマイナスな事を引き寄せるかもしれません。逆にプラスに考えればプラスとなる事を引き寄せる事ができるかもしれません。自分の気持ち次第で周りの状況が変わるのかもしれませんね。
私は注意されたら
“腹が立ちます。”
“悲しくなります。”
でもプラスな考えを持っている人は、
「私に注意してくれて嬉しい。」
「私に正しい道を示してくれた」
って思うのかな?
「注意してくれて、ありがとう。」
って思うのかな?
注意されるってことは、期待されているのかな?
どうでも良い人は、
注意されないみたいやね。
学生時代も注意されてる子の方が、先生に可愛がられていたような。←言い方が
アレやけど。
勤め先の工場での話です。ある製品の不良率が高く、工場長から「不良の原因を突きとめて何とか不良を減らせ!」と、僕らにかなりきつく言ってきます。
言われた社員のなかには「やってられるか!」とネガティブになっている者もいますが、「きつく言ってくるのは頼りにされてるから、助けを求められてるから」僕はこう考える事が出来たので原因を徹底的に追及、そして対策を練るのにモチベーションを上げる事が出来ました。
まあ‥実際のトコ工場長も上からうるさく言われてる訳で、中間管理職のつらさは僕も経験があるので工場長のつらさがよくわかるってのもあります。
気持ちがわかるからこそキツい言葉を言われてもプラスに考える事が出来たってのはあります。
私の妻が病気(ガン)になりました。最初聞いた時はショックでしたしパニックにもなりましたが、冷静になってみると家族の大切さに気付き、自分が頑張るためのパワーをもらいました。また、会社の人達からたくさんの心温まるメッセージをいただき、自分は一人じゃないんだということを感じ、改めて人と人とのつながりの大切さを学びました。おかげで妻の病状も少しずつですが良くなってきてます。本当にいろいろな事に感謝です災い転じて福と成すとはまさにこのことだと思いました。