プラス思考の人を見ると、輝いていて人を惹き付け良いことも多く起こるなどの理由から憧れることがあります。例えばマイナス思考だった人は、職場でプラス思考の人を見るたびに「こういう人になれたらいいな」と思っていることも多いかと思います。
しかし、プラス思考に転じた考えになることはコツを掴めば決して難しいことではないのです。よく考えてみて下さい。マイナス思考の人は「自分がマイナス思考だと自覚しすぎる面がある」と思います。こういった決めつけ的な考え方を専門用語では認知の歪みと言います。
認知の歪みとは?
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認知とは解釈する過程のことで、認知が歪んでいるということは解釈する過程が歪んでいるということです。解釈する過程が歪んでいるので本来プラスに捉えることが出来る物事をマイナスに捉えてしまうのです。
先に進めない、変われないという考えは「本当は自分はできるのに、自分には無理だと決め付けてしまい、自分で蓋をしてしまう」状態です。決め付けることで、せっかくのプラス思考が自分の中に眠ったままになってしまうのです。
有名なサーカスの象は小象の時から鎖で繋がれて地面に深く打ち込んだ杭に繋がれている。小象は逃げようと何度も鎖を引きちぎろうとするが引きちぎれない・・。そして諦めてしまう。ここで思い込むのです。「自分には無理だと・・」そして大人の象になっても「自分には無理だと・・」という思い込みから鎖を引きちぎれる力があるのに引きちぎらない。「自分には無理だと・・」とい思い込みがあるから。
このように自分には力があるのに、出来ないと思い込んでいる部分があるのです。
認知の歪みは別の言い方にすると「勘違い」ということなのです。私たちは勘違いをしているものです。その勘違いを修正するとマイナスに見えていたものがプラスに見えるようになったりしてきます。
そしてその解釈の仕方は今すぐ自分次第で変えることが出来ます。自分が今この瞬間に解釈を変えて本気で納得すれば今すぐにでもプラス思考になれるのです。汚れた人を見て「汚い」と解釈するか「一生懸命働いた人」と解釈するか自分の自由です。
そしてプラス思考になるにも、変わるにも、人は中々変われません。何故なら習慣になっているからです。だからこそ変わるためには「繰り返す」ことがとても大事なのです。強烈な衝撃的な出来事があれば瞬間的に変わることもありますが、強烈な衝撃的な出来事は中々起こることではありません。だからこそ、勘違いを修正したり、変わるためには「繰り返す」ことが大事なのです。「プラス思考になる方法は繰り返して潜在意識(無意識)にプラスイメージを蓄積! | 幸せの種「気づき」」を是非、読んでみて下さい。