マルチビタミンは薬ではなく健康食品、つまり食事の延長という位置付けになります。
食品なので、安全性が高いと思っている人もいると思いますが、マルチビタミンはすべてのものが100%安全とは言い切れません。
また、飲み方次第でも危険になってしまうこともあります。
マルチビタミンの危険性について、まとめてみました。
むやみやたらとマルチビタミンを飲むのは、少し考え直した方がいいかもしれませんよ?
記事の目次
過剰摂取と添加物の危険性
マルチビタミンの危険性は、主に「過剰摂取」と「添加物」に関するもの。
ビタミンには水溶性と脂溶性があり、このうち過剰摂取の危険性があるのは脂溶性のほうです。
脂溶性ビタミンは脂に溶けて体に蓄積するので、大量に摂ると過剰摂取の症状が出ることも。
頭痛や吐き気、じんましんなど過剰摂取の症状には様々なものがあります。
また、添加物についても要注意。
マルチビタミンは食品なので、危険性の高い添加物は使用されていません。
ただし、中には発ガン性が懸念されている添加物を使用しているものもあるので、気を付けましょう。
添加物は、普通に野菜や果物からビタミンを摂取するなら摂らなくてすむもの。
あえて摂るべきではないものも多いので、添加物はきちんと確認しておくべきですね。
まとめ
マルチビタミンの危険性について、お話ししました。
マルチビタミンは、安全なものを選んで正しく飲めば危険なことはありません。
自分が納得できるものを選び、1日の目安量を守って飲みましょう。