マルチビタミンには、天然と合成の2種類があることは、みなさんもご存じだと思います。
ネットでは様々な意見が繰り広げられていますが、中でも多いのは「合成マルチビタミンは危険だ」というもの。
なぜ、合成マルチビタミンは危険だと言われるのでしょうか。
また、本当に危険なものなのでしょうか。
記事の目次
合成=危険、ではない!
まず結論から言いますと、合成=危険というわけではありません。
本当に危険なものなのだとしたら、こんなに大々的に売り出されているはずがないですよね。
ビタミンCやビタミンB群などの水溶性ビタミンは、分子が単純であるため簡単に「全く同じもの」を作ることができます。
そのため水溶性ビタミンならば、天然も合成も全く同じなのです。
さらに言うなら、合成マルチビタミンは作るのも簡単なため、価格も安め。
1ヶ月分数百円などで買うことができます。
ではなぜ、合成マルチビタミンは危険、良くないと言われるのでしょう。
一概には言えませんが、コストを抑えるために添加物をたくさん使っていることが理由の1つとして挙げられます。
合成マルチビタミンの最大のメリットは価格が安いことなので、添加物を使って価格の安さを維持しているのです。
添加物の中には、発ガン性のリスクが懸念されているものもありますので、そういったことから「合成は危険」と言われるようになったのでしょう。
まとめ
合成マルチビタミンは危険なのかどうかについて、お話ししました。
合成マルチビタミンが全て危険ということはありませんが、使われている添加物によっては危険と言わざるを得ないものもあります。
本当に安心して飲めるものかどうかは、自分の目できちんと確認するようにしてくださいね。