マルチビタミンには、「合成」と「天然」の2種類があります。
どちらもパッケージには「マルチビタミン」としか書かれていませんが、合成と天然にはどのような違いがあるのでしょうか。
また、合成か天然かを見分けるポイントについても紹介します。
記事の目次
合成と天然の違いは原材料の違い
マルチビタミンの合成と天然の違いは、原材料の違いです。
合成マルチビタミンは、化学合成ビタミンを添加してマルチビタミンサプリを作っているのに対し、天然マルチビタミンは食品から抽出したビタミンを使っています。
合成マルチビタミンは化学合成なので、食品から摂取したときよりも吸収率が良いこと、そして価格が安いことが特徴。
一方天然マルチビタミンは食品を食べたときと同じなので、添加物など余計なものを摂らなくてすみます。
両者を見分けるポイントとしては、原材料欄を見ること。
原材料欄に「ビタミンC」「ビタミンE」などとビタミンの種類が書かれているものは合成、「レモン」「ほうれん草」など食品の名前が書かれているものは天然です。
品質の高さだけで見るなら天然のマルチビタミンに勝るものはありませんが、その分価格も高めになるので、続けられる価格帯かどうかは事前にきちんと確認しておいてくださいね。
まとめ
マルチビタミンの合成と天然の違いについて、お話ししました。
マルチビタミンには合成と天然の2種類があり、それぞれに特徴があります。
どちらにもメリットとデメリットがありますので、きちんと自分が納得できるものを見つけてみてくださいね。