骨粗鬆症の予防と聞くと、真っ先に頭に浮かぶのはカルシウムでしょう。
骨粗鬆症は骨密度が低下し、骨がもろくなる病気のこと。
骨粗鬆症は骨折などを招きやすくなるため、高齢になるにつれて注意しなくてはなりません。
さて、そんな骨粗鬆症の予防にはカルシウムだけでなく、マルチビタミンも必要だということを知っていましたか?
ここでは、なぜ骨粗鬆症の予防にマルチビタミンが必要なのか、その理由についてお話ししていきます。
骨粗鬆症の予防に必要なビタミンはこの3つ
骨粗鬆症の予防に良いとされるビタミンは、ビタミンD、ビタミンK、ビタミンB群の3つです。
それぞれの働きを簡単に説明しますと、
ビタミンD:カルシウムの吸収率を高める
ビタミンK:骨を作る
ビタミンB群:タンパク質を分解するとき、不足していると有害物質が増え、その有害物質が骨や血管を傷つける
などがあります。
なんとなく骨とビタミンは無関係なイメージがありますが、こんなにも密接な関係があったのですね。
マルチビタミンを摂らずにカルシウムだけを摂っても、骨粗鬆症の予防には不十分だと言えるでしょう。
骨粗鬆症を予防したいのなら、カルシウムと一緒にマルチビタミンも補っていくことをおすすめします。
まとめ
骨粗鬆症の予防に、マルチビタミンがおすすめな理由についてお話ししました。
マルチビタミンには骨粗鬆症の予防に良い成分も含まれていますので、積極的に取り入れていきましょう。