マルチビタミンを飲むとき、より効率的にするためには「相互作用」に注目しなくてはなりません。
お互いに作用することで、良いこともあれば残念ながら悪いこともあります。
ここでは、そんなマルチビタミンの相互作用について、見ていきましょう。
記事の目次
マルチビタミンの相互作用
マルチビタミンとミネラルのうち、一緒に摂ることで相互作用が得られるのは、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛、セレン。
この4つの栄養素は、どれも白血球の働きを高めるために相互に助け合うと言われています。
いわゆる、免疫を高めるためにお互いが働いているということですね。
しかしその一方で、マルチビタミンと食物繊維は一緒に摂るべきではありません。
なぜかというと、食物繊維の作用によって栄養素を吸着してしまい、ビタミンの吸収率がダウンしてしまうから。
元々ビタミンは吸収率があまり高い方ではないので、さらに低くなるというのは考えものです。
食物繊維の作用を強く受けてしまう結果ですので、マルチビタミンは食物繊維とは一緒に摂らないように気を付けましょう。
せっかく摂るのですから、無駄にしたくはありませんよね?
相互作用によって良い効果が得られるのならいいですが、悪い結果になってしまうのでは意味がありません。
まとめ
マルチビタミンの相互作用について、お話ししました。
健康に良いイメージのある栄養素はたくさんありますが、それらを何でもかんでも摂ればいいというわけではありません。
それぞれの栄養素にどんな働きがあるのか、相互作用によってどんな効果が得られるのかを、しっかりと理解してから摂取するようにしましょう。
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