ワキガとは、体質により脇から異臭がしてしまうことです。
臭い事態は汗とはまた違った臭さなのですが、脇汗の臭いを押さえることでワキガも多少は押さえることができます。
「脇の臭いを押さえるのに一番簡単にできる方法」は、制汗剤(制汗スプレー)を使うことです。
制汗スプレーは一時的ですが、脇の臭いを押さえることができます。
また市販でも販売されていますし、低価格なので誰でも手軽に手に入れることができます。
制汗剤(制汗スプレー)がワキガを押さえるのに効く理由は制汗剤の作用が関係しています。
制汗剤には、汗の分泌を減らすことができる成分が含まれています。
そのため、体につけることで汗の分泌を減らし、臭いの原因になる菌を無くすことができるのです。
臭いの原因になる菌を完全に減らすことはできませんが、制汗剤(制汗スプレー)を上手に使うことでワキガの臭いをだいぶ減らすことができます。
ワキガの臭いを少なくするための制汗剤(制汗スプレー)の付け方は、以下のような付け方をすると効果が得られるでしょう。
つける時間は夜、お風呂に入った直後にしてください。
制汗剤(制汗スプレー)は汗 をふさぐことができるのですが、肌が汚れている時につけてもあまり効果が出ないのです。
体が汚れている分制汗剤がきちんと吸収されず、制汗剤が正しい働きをしてくれないのです。
体が綺麗な時につけるとしっかりと制汗剤が体内に吸収され、効果を発揮することができるのです。
また、夜寝る前の体が綺麗なうちに着けておけば翌朝シャワーを浴びても効果が持続します。
ですから、朝にシャワーを浴びる習慣がある人でも安心です。
それから、外出中に制汗剤(制汗スプレー)をつける場合は、脇の汗を十分に拭き取ってからつけるようにしてください。
汗の上から制汗剤(制汗スプレー)をつけても、汗と混ざってしまうのであまり意味がないのです。
シートタイプの制汗剤だと、脇の汗を拭き取りつつ制汗剤としての効果を発揮させることができますし、コンパクトで持ち歩きにも便利なのでおすすめです。
脇のベタつきも押さえることができて一石二鳥です。
また制汗剤(制汗スプレー)は、つけすぎるのもよくありません。
制汗剤(制汗スプレー)をつけすぎてしまうと、体内にある常在菌まで死滅させてしまいます。
常在菌を死滅させてしまうと、かえって脇の臭いを増やしてしまうことになってしまうことがあります。
なので制汗剤(制汗スプレー)をつけすぎるのも控えましょう。
気にしすぎて臭いを押さえようとしすぎるのは、余計に臭いを強めることもあるのです。
制汗剤を使ったワキガの押さえ方は以上です。
まとめると、「制汗剤をつけるのは入浴後にすること。」
「制汗剤はシャワー後も続くから安心して大丈夫。」
「外出している時は汗を拭いてからにすること。」
「制汗剤をつけすぎてしまうと、逆に臭いを悪化させるかもしれないということ。」です。
制汗剤を正しく使ってワキガを押さえましょう。