痛風という病気を知っていますか?
痛風は高尿酸血症のことで、体内の尿酸値が高いことが原因で起こります。
足の親指などに激痛が走る、痛風発作が有名ですね。
痛風は痛みが強い病気ですので、できることなら発作を起こしたくないと思うもの。
痛風発作の予防にマルチビタミンが良いといいますが、本当なのでしょうか。
記事の目次
マルチビタミンの抗酸化作用に注目!
体内の尿酸値が高くなる原因にはいくつかありますが、その1つが「体内の活性酵素が増える」こと。
ストレスや不規則な生活などで活性酵素が増えると、痛風発作が起こりやすくなるので、発作を起こさないようにするためには活性酵素を除去していきましょう。
マルチビタミンには、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化作用のあるものがたっぷり。
抗酸化物質は尿酸値を下げる役割がありますから、マルチビタミンは痛風の予防におすすめだと言えるでしょう。
ただし、マルチビタミンで痛風発作を治すことはできません。
痛風を発症したときはマルチビタミンで何とかしようとは思わず、必ず病院に行ってくださいね。
まとめ
痛風とマルチビタミンの関係について、お話ししました。
痛風とマルチビタミンは一見無関係に思えますが、抗酸化作用によって尿酸値を下げることができます。
日頃から尿酸値が気になるという人は、食事や生活習慣を見直すと同時に、マルチビタミンで不足しているビタミンを補っていきましょう。