災害に備えて備蓄品や非常用持ち出し袋の定期的な見直しが必要

2011年の大震災から間もなく4年半という歳月が経とうとしています。この大震災では避難所で生活をされた方や自宅でも停電や断水を経験された方も多かったと思います。殆どの方は備蓄品や非常用持ち出し袋を用意していなかったと思うので、避難先や自宅でも困ってしまった人が大勢いたと思います。スーパーやコンビニなどでも買い占めが起こったりして、お店に行っても物流が途絶えているので商品棚もがら空きでした。大震災の後にも各地で地震が起きるだろうと言われており、備蓄品や非常用持ち出し袋を用意し始めた人も多いと思います。ですが用意をしてから4年半、備蓄品や非常用持ち出し袋の点検をしていなかったら、いざという時に役に立つかどうかというと不安がありますよね。備蓄品や非常用持ち出し袋の定期的な見直しが必要になって来ます。

備蓄品には賞味期限がある

備蓄品の中にはミネラルウォーターなどの飲料や食品、医薬品などを用意しているかと思いますが、これらにはもちろん賞味期限や使用期限があります。もちろん災害用に賞味期限があらかじめ長く設定されたミネラルウォーターや食品などもありますが、飲料や食品、医薬品である以上、無制限に使える物ではないので賞味期限や使用期限を越えて保管をしないようにしましょう。

備蓄品として必要な物

備蓄品として必要な物はまずミネラルウォーターです。ミネラルウォーターは飲む事も出来るし、生活用水としても使用する事が出来ます。ミネラルウォーターがあるかどうかで生命が関わって来る事もありますので、ミネラルウォーターは必ず備えておきます。特に家族の人数が多ければ多い程、本数も多く備えます。

それから次に食品です。停電や断水が起こった時の事を考えてなるべく電気や水を使わなくて済むような物を選びます。缶詰めなどは電気や水も要らないし、手軽に食べられるので良いと思います。また缶詰めは賞味期限が長いものも多いので、備蓄品に向いていると思います。またガスコンロを使用されている家庭でしたら、停電があってもガスは使えますので、やかんや鍋などでお湯を沸騰させる事も出来るので、インスタント麺やカップスープ、パウチタイプで湯煎の出来るレトルトカレーなどもあると良いでしょう。オール電化の家庭では、停電があったら調理は出来ないので、カセットコンロがあると便利でしょう。それから真冬に災害が起きた場合は、停電をしてしまうと寒くて体調を崩しやすくなりますので、湯たんぽがあると良いと思います。湯たんぽを脚に挟んで寝れば暖を取れるので良いでしょう。

非常用持ち出し袋には何を入れたら良いか

非常用持ち出し袋を用意したのは良いけれど、何を入れたら良いか分からない方も多いかと思います。ホームセンターなどにはあらかじめ中身の入った非常用持ち出し袋なども売っていたりするので分からない場合はそちらを購入するのも良いですし、そういった物をヒントにしてリストを作成し、用意をしていくのも良いと思います。非常用持ち出し袋には、備蓄品同様、ミネラルウォーターや食品、医薬品は欠かせません。それから女性の場合は、月経用ナプキンを必ず入れておきます。災害があって避難をする場合は、避難先でストレスや不安感から月経のペースが乱れる事もあります。急な月経に見舞われても困らないように備えておきましょう。また月経用ナプキンは止血剤としても使えますので、あった方が役に立つ事も多いです。他には、携帯ラジオや懐中電灯、着替え、ウェットティッシュ、ゴミ袋などもあると良いでしょう。それから普段コンタクトレンズを使用されている方は、眼鏡を用意しておくと良いでしょう。災害の時はコンタクトレンズの洗浄などはほぼ出来ないと思った方が良いです。眼鏡がなければ作っておくと良いでしょう。

乳幼児がいる場合は

乳幼児がいる場合の非常用持ち出し袋の中身は通常よりも多くなると思います。オムツなども沢山必要になりますし、おしり拭きや粉ミルクも必要になります。普段、母乳が出ている方でもストレスから出にくくなってしまう事もあるので念の為に粉ミルクも用意します。それから乳幼児は汗をかきやすく皮膚も弱いのであせもなども出来やすくなります。特に夏は着替えを沢山用意しておきます。

非常用持ち出し袋はどこに置いておくか

非常用持ち出し袋を用意していてもいざ災害が起きると何処に置いたか忘れてしまったり家の奥の方に置いていたりして取り出せない事もあります。そうなると何の為の非常用持ち出し袋か分からなくなりますので、非常用持ち出し袋はなるべく玄関に近い所に置いておくようにします。そうすれば忘れる事も取り出せない事もなくなるし、避難するのにも時間が有効に使えますので安心です。特に津波警報が出ていると一刻を争いますので、時間のロスは避けたいところです。そして家族がいる場合は、非常用持ち出し袋の置いておく場所を全員が知っておく事です。そうすれば日中、それぞれ外出をしていても災害が起きた時に家に居た人がすぐに持ち出す事が出来ます。

家族で確認しておきたい事

災害が起きて避難をするようになると、家族が離れ離れになって安否の確認が取れないという事もあります。そうなるとあちこちの避難所を探し回ったりする事になったりしますので、災害が起きた時は何処に避難するかなどの確認をしておいた方が良いでしょう。9月1日は防災の日です。この日は家族で集まって話し合いをする事をオススメします。