サプリを選ぶとき、「飲みやすさ」を重視するという人もいるでしょう。
どんなに良いと言われるものでも、匂いや味が苦手で飲めないのでは意味がありません。
特に、袋やボトルの蓋を開けたときのモワーッとした匂いが苦手という人もいるでしょう。
マルチビタミンは無臭のものがいい!という人もいますが、本当にそうなのでしょうか。
無臭のマルチビタミンは化学合成サプリの可能性が高い
無臭のマルチビタミンは、十中八九「化学合成」から作られています。
それはなぜかというと、化学合成サプリは飲みやすさを重視しており、無味無臭になるようコーティングしているから。
もちろんそのためには添加物を使っていることになりますから、そのことは覚えておきましょう。
一方天然由来のマルチビタミンは、素材の味や独特な匂いがそのまま残っているはずです。
これは、余計な添加物を使っていない証とも言えますね。
無臭のほうが確かに飲みやすいマルチビタミンでしょうが、無臭のものほど体に危険な可能性があることも忘れてはなりません。
マルチビタミンはダイエットサプリなどとは違い、一時的に飲むものというよりは、むしろ長期的に飲み続けるもの。
そうなれば当然、添加物の影響も受けやすくなってしまいます。
無臭にこだわりたいのならそれでもかまいませんが、できることなら無臭であることよりも、添加物のないものを選ぶことにこだわってほしいと思います。
まとめ
マルチビタミンは無臭なもののほうがいいのかどうか、についてお話ししました。
飲みやすさを重視するなら無臭を選びたいところですが、それはすなわち化学合成サプリを選んでいるということ。
本当に大切なのは何なのか、今一度考え直してみてくださいね。