玄米は完全食とはいえない
玄米は栄養が非常に多く含まれているため、完全食と言われていますが、本当に玄米だけを食べていても生きていけるのかどうかが疑問になるところです。
では玄米は完全食になるのかどうかですが、実は、完全食とはいえません。
玄米はたしかに栄養豊富で、体に必要としている栄養を非常に多く摂取することは可能です。
しかし、玄米に含まれている栄養素の中には、それだけでは十分とは言えない物もありますので、完全食でこれだけで大丈夫と言えません。
そして、玄米はカルシウムを排出してしまい吸収量を減らしてしまう、体に影響が出てしまう毒素も含まれているため、これが一番ということができません。
健康面に優れているのは確かですが、完全食として扱うのは危険だと判断したほうが良いです。
玄米はあくまでも栄養摂取が他に比べて多少多い食べ物と考えよう
玄米は完全食というよりも、栄養摂取が他に比べて多少多い食べ物と考えておいたほうが良いです。
玄米は、栄養が非常に多い食べ物なのですが、しかし、含まれていても吸収がしにくい食べ物でもあります。
そのため、含まれている栄養がそのまま吸収されているわけではなく、便として排出し無駄にしている部分もあるため、全て自分の体に取り入れることができていません。
豊富に含まれていても吸収量が少なければ、それだけ不完全な食べ物となってしまいますので、完全食よりも多少多い程度と考えるほうが適しているといえます。
健康のために我慢して玄米を食べる人もいますが、無理することは逆効果と考えておくことも大事です。
玄米を取り入れることで、今まで以上に栄養を摂取できますが、その分我慢することが増えれば、食に対してのストレスが増えてしまうため、体に悪影響を与えます。
それでは健康に優れた食べ物とはならないので、我慢しすぎないためにも、玄米が苦手なら程々にしておくことがおすすめです。
もし、それでも美味しく玄米を食べようと考えているのなら、炊き方や食べ方を工夫して、今まで以上に美味しい玄米にしましょう。
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