40歳を過ぎて健康診断で糖質が高いと診断された方も多いかと思いますが、その中にはケーキが好きな方もいらっしゃると思います。糖質をセーブしなければいけないと分かっていながら、でもケーキは食べたいと言う方の為に、最近では『糖質低減ケーキ』が販売されています。
では実際に通常のケーキと糖質低減ケーキにおいて血糖値の上昇はどの様に異なるのかと言うことをご説明いたします。先ずは糖質低減ショートケーキですが、被験者10名を5名ずつに分かれてもらい協力をしてもらった結果、血糖値が上がりにくいと言う結果が得られました。また検証方法としては食後12時間以上開けて通常のショートケーキと糖質低減ショートケーキを食べてもらいました。また糖質低減ショートケーキは335kcalで糖質6.6gで通常ショートケーキはカロリーは335kcalですが、糖質は34.6gあります。そして通常のショートケーキにおいては平均の血糖値の上昇が75だったのに対して、糖質低減ショートケーキではたったの16の血糖値上昇だったのです。
また糖質低減ショートケーキだからと言って作りが粗末なのではないかと思われがちですが、ちゃんとスポンジの他にクリームと苺ピューレで構成されています。ですので見た目は通常のショートケーキと変わらないと言う事になります。そして実際に食してみると、ほぼショートケーキと同じ味であると言う被験者の感想があります。また生クリームの甘さはやや控えめでどちらかと言うとミルク感の風味が優先されているイメージとなっています。またトッピングである苺ピューレもちゃんと苺ジャムの感触があり、全体的に味のクォリティーも高いので全然糖質低減だと言う印象がなかったとのことです。
この様に通常のケーキに比べるとかなり糖質を低減できるケーキが大手ケーキチェーンから発売されていますので、ぜひ楽しんでいただければと思っています。