市販のルーを使った「カレーライス」には、約120グラムという驚くほど多くの糖質が含まれています。
角砂糖1個は約3~4グラムの砂糖の塊なので、「カレーライス」一皿に角砂糖約35個以上も入っていることになります。
こんなにも多くの糖質が含まれているので、血糖値上昇は凄まじく、食後3時間たっても正常値に戻らないのが常です。
「カレーライス」の【血糖値を下げる食べ方】として、カレール―の具材に工夫を凝らしたり、カレールーにはちみつやリンゴ、パインアップルなどフルーツを加えて、自然な甘みで美味しいルーを作ります。
カレールーというと、人参、玉ねぎ、ジャガイモが定番で作られていますが、これらの野菜は糖質が多くふくっまれているので、代わりにナスをいれて<ナスカレー>にして食べると、血糖値の上がり方が穏やかにいなります。
カレールーに(ヨーグルト)を混ぜるのもヘルシーで、腸にも優しい食べ方です。
また、肉類だけを炒めて作ったカレーも糖質オフできて、血糖値の上昇を抑えることができます。
<チキンカレー>、<ポークカレー>、<ビーフカレー>などは、血糖値上昇に優しいカレーです。
カレールーは、小麦粉が炒められて作られているので、糖質の割合が多くなっていますが、低糖質の小麦粉も販売されています。