何かに役立つ情報サイト

みんなから集めた文章を投稿しています!

インスリンが血糖値を下げるメカニズムとは?

 2022年9月8日
350 回閲覧されました。

私達の体は、糖をエネルギー源にして動いています。車にはガソリンが必要なように、糖なくしては私達は生きていけません。炭水化物などに含まれる糖はブドウ糖となり、血液を利用して体中を循環します。ご飯を食べると糖分を補えるため、食後は血糖値が上がりやすくなっています。

健康な人ならば、1日を通じて血糖値はそこまで急激な変化がありません。それは、インスリンが糖を効率良く吸収して利用してくれてるからです。

インスリンはすい臓で作られます。ご飯を食べて糖分が体の中に入ってくると、すい臓はその信号をキャッチしてインスリンを分泌します。分泌されたインスリンは、糖をエネルギーとして利用したり蓄えたりします。また、タンパク質を作ったり細胞を増殖させたりと糖をフル活用します。すると糖が効率良く消費されるため、体に入ってきた糖分はきちんと処理されます。これがインスリンが血糖値を下げるメカニズムです。食後すぐにインスリンが働くため、1日を通じて血糖値があがりっぱなしという訳ではなく、血糖値が空腹時も食後もほぼ一定に保てます。しかし、もし糖分が高い食事を続けると、糖分をインスリンが処理しきれなくなり、高血糖の状態が続きます。

新着記事をお届け(読者登録して下さい)

サイト内検索

【コメント欄を追加】コメントは下部から投稿できます!

この記事を読んだ感想や意見を、コメント欄に書き込んでみませんか?あなたの考えや経験は、他の読者にとっても貴重な情報になるかもしれません。ぜひ、あなたの声を聞かせてください!

コメント投稿(迅速にご返信します)

*

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

サイト内検索

カテゴリー