海外の大学で、食後のウォーキングと血糖値についての実験が行われました。そこでは、毎食後に10分間のウォーキングをする事で食後の血糖値が下がる事が分かりました。そのため、食後30分~1時間後に軽い運動をすると良いと分かります。
毎食後に10分づつ歩くならば、まとめて30分間のウォーキングをすれば変わらないのでは?と思われるかもしれませんが、食後にウォーキングした方が血糖値が下がりやすいのが実験で分かっています。特に炭水化物を食べた後は食後のウォーキングをした方が良いと言われています。食前の腹ごなしの前に運動するよりも、食後のエクササイズが良いのです。
また、食後の血糖値を下げるためにはゆっくりと食事をするようにします。早食いしてしまうと血糖値は急上昇してしまうため、ゆっくりと噛んで食事するようにしましょう。目安としては15分間の食事です。
さらに、食事をする時は野菜や海藻などの食物繊維が多く含まれる食品から食べます。それから肉や魚、最後にご飯を食べると食後の血糖値の上昇を抑えれます。
食事は野菜や海藻から、15分以上は食事の時間を確保する、食後は10分ぐらいウォーキングをするの3つを心掛けると、食後の血糖値を下げやすくなりますよ。