佐賀県唐津市にある唐津神社では、毎年11月になると唐津神社のお祭り「唐津くんち」が行われます。
一年に一度行われる壮大なお祭り「唐津くんち」は、佐賀県最大のお祭りで、国の重要無形民族文化財に指定されています。
また、「くんち」は、「供日」と表示されることがあり、収穫への感謝の気持ちが込められたお祭りだそうです。
巨大な、曳山(ひきやま)の数々は、笛や太鼓、お祭りを率いる人の掛け声とともに旧城下町を巡ります。
「唐津くんち」は、1,500年ころの終わりから始まり約400年の歴史があるといわれています。
1,800年の後半までに15台の曳山が作られたそうですが、そのうちの一つ黒獅子が消失して14台の曳山になったそうです。
毎年春には、曳山に触れたり写真撮影できる春の行事も行われています。
毎年11月2日に行われる「唐津くんち」の前夜祭が行われる宵山では、灯篭に明かりがともされ、町を巡る曳山がとても幻想的だそうです。
「唐津くんち」終盤の日の見どころは、砂浜への引き込みと砂浜からの引き出しで、砂浜に埋もれた車輪を力強く引っ張り出す、曳き手たちの果敢な姿が印象的です。
「唐津くんち」の最終日には、曳山の町巡りの後、一台一台展示場へ返されます。
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