音楽雑感ポール・ラヴァール

ティーン・エイジャーの頃は感受性も芽生えるころで、ラジオではアメリカン・ポップスなどがよく流れていたものです。一方で学校のクラブ活動にも参加して楽器の練習もやり始めたころでした。当時は取り組みとしてマーチから入って行くことが慣わしようでもあって、参考資料を探すこともありました。マーチに関するものを漁っていたところ偶然にも21チャンネルグランドマーチという音源を見つけたものです。
その頃はまだステレオ装置というものが出始めたころで、それぞれの楽器に特化したマイクロフォンを21本使って、音楽がステレオ効果でもって左右に移動する様が感じ取られるものであり、このシリーズでは他にレスとラリー・エルガート楽団のものやその他の楽団ものも多くあったようです。
米国のマーチング・バンドの指揮者であるポール・ラヴァールは両親がイタリア移民で作曲・編曲・演奏者らしかったのですが、何しろ映画音楽をマーチ風且つジャズ風に編曲された演奏を聴いたおりにはびっくり仰天で取り付かれたものでした。中でも76トローンボーンズとかは印象的で他に日曜はダメよ、ムーン・リヴァー、栄光への脱出の曲が入っていたものです。
その後何年か経ってワシントン・ポストとかのマーチ曲の中にあった曲で見よや十字架の旗高し(Onward, Christian Soldiers)という曲を聴いたことがあったのですが、そのころも感動し、忘れられず今日まで来ていました。この曲はイギリスで19世紀に作られた賛美歌とされていて共有動画ではある程度色々な編成で聴くことは出来ます。最近になって懐かしくて聴きたいとは思うものの動画でもその音源を捜し出すことは出来ませんでした。一時21チャンネル・グランド・マーチの中の日曜はだめよの曲はダウンロード出来ましたが、その後しばらく経つと視聴できない状態になってしまいました。Youtubeでは希望の欄を作ってそれを所有していたらアップロードできるようなシステムが出来上がると良いのにと最近思うことがあります。
ポール・ラヴァールはクラリネットとサックスから始めたとされ、NBCオーケストラではクラリネット奏者かつ編曲者として活躍してますし、1961年ごろからはザ・バンド・オブ・アメリカの指揮者になって活動していたようです。特にバス楽器の編曲に優れていてその曲がぐんぐんと進行する様は感動的なものがありました。 Onward, Christian Soldiersの曲はあのとき以来さらにその印象は深まっています。調べてみるとポール・ラヴァールはクラシックは元より1940年前後にダイナ・ショアのラジオ番組にも取り組んでいて、レナード・フェザーのアルバムではダイナのブルースにも指揮者として参加していました。当時は大いに影響力のあった編曲家と思われます。
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