寝相の悪さはいびきとの関係が?改善するにはどうしたらいいの?

朝起きてみたら寝具がぐちゃぐちゃで、枕もどこかへいってしまっているということはないでしょうか。
寝相が良い人も悪い人いますが、実はいびきと寝相には関係性があります。
今回は、その関係性について迫っていきたいと思います。

☆寝相について

まずは、寝相について見ていきます。
寝相が良い人でも、一晩中ひとつも寝返りを打たない、動かないということは絶対にありません。
寝相が良いとされる人でも、1時間に2回程度は寝返りを打つことが普通です。
これは、寝ている体勢によって腕が圧迫されたり腰に負担がかかったりしているものを解消しようと、無意識のうちに働く自然現象です。

☆寝相が悪いのは息苦しいから?

では、寝相が悪いのはどうしてなのでしょうか。
寝相が悪いということは、それだけ眠りが浅いということになります。
眠りが浅くなる原因にはいくつかありますが、ひとつ挙げられるのが「息苦しさ」です。
いびきの原因のひとつである気道が狭くなるというのは、それだけ空気の出入りがスムーズではないので、息苦しく感じても不思議ではありません。
つまり、いびきをかくということは息苦しい状態であり、それゆえ寝相も悪くなるといえます。

☆レム睡眠行動障害による可能性も

いびきと深い関係のある寝相ですが、レム睡眠行動障害という疾患が原因であるケースもあります。
レム睡眠行動障害は、何かしらの原因によって骨格筋に力が入っていて寝ていても身体が動いてしまうと考えられています。
寝相が極端に酷い場合には、隣で眠るパートナーを傷つけてしまう危険もあります。
また、レム睡眠行動障害は脳疾患の兆候のひとつとして注目されてもいます。
寝相が極端に悪く、中高年で寝言も多いという場合には、レム睡眠行動障害を疑っても良いかもしれません。

☆寝相を改善するにはいびきの改善と同様のことを

では、こうした寝相の悪さはどのようにして改善していけばいいのでしょうか。
前の段落で挙げたレム睡眠行動障害の場合には専門家による診察・治療が必要になりますが、息苦しさを感じることで起きている寝相であれば、いびきを改善することで寝相も改善していけるケースが多いです。
たとえば、舌の根元が喉元へと落ち込むことを防ぐために舌の筋肉を鍛える、口呼吸を改善するために口周りの筋肉を鍛えるなど、いびきを改善する方法を試してみましょう。
ただし、いびきを改善するのと同様で、すぐに効果が得られるというわけではなく、継続して行うことが何よりも大切だということを忘れてはなりません。

☆寝相が悪いのは息苦しさと疾患の可能性がある

ここまで寝相について見てきましたが、いびきと寝相に関係性があることがわかりました。
寝相の悪さを自覚している人は、ぜひいびき改善の方法を試してみてください。
また、寝相が悪いことには疾患の可能性も少なからずあります。
少しでも疑わしいと思った場合には、専門家の力を借りることも視野に入れておきましょう。