子供のいびきの原因とは?改善するには受診も視野に入れて!

子供のいびきの原因とは?改善するには受診も視野に入れて!

いびきをかくという症状は、大人に限ったものではありません。
子供であっても、いびきという症状があります。
少し気をつけておきたいのが、大人もいびきをかくから大丈夫といった安易な考えです。
今回は、子供のいびきについてお話していきましょう。

☆子供のいびきの原因

子供のいびきのメカニズムは、大人と大して変わりはありません。
鼻から喉にかけての気道が狭くなることでいびきを発するようになりますが、この部分の気道が狭くなることには子供特有の事柄があります。
扁桃周辺の組織は、3歳頃から発達を開始し、6歳から8歳程度で大きくなり、その後小さくなっていくという成長過程があります。
この扁桃周辺が大きくなると気道が狭くなり、いびきにつながります。
ただ、扁桃周辺が大きくなりすぎてしまうと、睡眠時無呼吸症候群になる恐れもあるので軽視するのは危険です。
また、いびきによる睡眠中の酸素不足は、子供の成長に大きく影響するので、早めの対処をおすすめします。
この成長過程以外にも、気道が狭くなる原因はいくつかあります。
例えば、鼻炎などによる鼻詰まり、小児肥満による喉元の脂肪、先天性の口蓋垂の大きさ、あごの発育不十分などが挙げられます。

☆医療機関で診察を受ける基準

子供のいびきは軽視するべきではないと先述し増したが、では医療機関を受診する基準はどこにあるのでしょうか。
最も大きな原因となる鼻詰まりの可能性がある場合には、数日間は様子を見てもいいでしょう。
しかし、いびきが酷い、1週間以上続いている、睡眠中に呼吸が時折止まるという場合には、医療機関をすぐに受診するべきです。

☆診察のポイント

医療機関を受診すると、アレルギー性鼻炎がないか、扁桃肥大は起きていないかなど、いびきにつながる原因を調べます。
睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合には、自宅での簡易検査が行われるケースもあります。
また、睡眠中の症状について受診する場合には、子供の寝ている姿を音声付きの動画で録画したり、音声を録音したものを持参すると、診察の際にとても役立ちますのでおすすめです。

☆子供のいびきの改善方法

子供のいびきの原因がどこにあるかで適切な改善方法は変わってはきますが、まずは大きな原因となる鼻詰まりを解消してあげることが重要です。
また、子供向けのいびき改善グッズなどもありますが、テープなどのタイプは誤飲の危険もあるので、慎重に選んだほうがいいでしょう。
大人であればいびき以外に気になる症状や、翌朝の体調変化など、詳しいことがわかりますが、子供のそれら全てを読み取るのはなかなか難しいといえます。
ですから、診察を受けてその子に合った改善方法を示して貰うという点でも受診は視野に入れるべきです。

☆安易に考えず適切な対処を視野に!

今回は、子供のいびきについて見てきました。
子供のいびきの原因は、鼻詰まりや成長過程による一過性の場合も少なくありません。
しかし、睡眠は成長に大きく影響することなので、軽視はせずに医療機関を受診することも視野に入れて、適切な対処をしていかなければならないでしょう。