車の運転をしていた時のことです。その頃はまだ初心者でマークを前と後ろに着けて安心して音楽をかけながら走りました。目的地は最寄り駅で親が酒飲んで来るため私が運転して迎えに行く途中でした。何時も通ってしかも一本道なので間違えるはずのない道を走っていました。地元は田舎で外は既に真っ暗、一人で運転していると段々不安になってきました。
夜に運転は余りしたことがなく暗さが拍車を駆けもう1時間運転している気がまだ5分しか経っていなかったり早く着けと念じながら走ってると夜遅くの筈なのに不気味に目立つ白いワンピースを着た少女が佇んでいました。停める余裕もなく過ぎて行きましたが今度は男が…。
もう振り切り何事もないように走るとやっと駅のある隣町に着き駅まで急いで走って行き親を乗せて走らせました。さっきあった事を伝えてみると私の地元では少女と男が無理心中を図り亡くなったそうです。私は怖かったですが帰りは何事もなく帰れて安心しました。いまでは成仏出来るように祈ってます。
電柱の灯りもなかったのになんで少女の回りは見えたのはおかしいと思っていたので何かを伝えたいのかと思いましたがやはりもっと生きたかったんだと思いますよね。
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